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婚活体験記 > 婚活成功術 > 愛されたいという願望だけでは婚活は上手くいかない
なぜ婚活を始めようと思ったのか、時間を少しさかのぼって思い出してみると、人それぞれに
理由があると思います。周囲が結婚してきて焦ってきた、親が孫の顔をみたいと言ってきた、
または早く結婚しろとせかす、きっかけはいろいろとあると思います。これは理由として追求して
みると、すべて外から誘因されている事がわかります。
でも結婚なんて人から何か言われてするものではありませんし、何よりこの外因的理由は建て前に
すぎません。実際に結婚して何年も連れ添っている夫婦をみると、とても人から言われて仕方なく
結婚しているようにはみえません。本当のところはある強い願望が引き金となっています。
婚活へと向かう大きなエネルギーに変えるもの。それは愛されたいという人間が持っている強い願望
です。
愛されたいという願望だけでは婚活は上手くいかない−見返りを求めない
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ただこれは自分が愛されたいという願望にすぎません。もちろん持っていてよい願望なのですが、
思っているだけでは絶対に満たされない事も理解しなくてはいけません。では何が必要なのでしょうか。
単刀直入にいうと愛されるためには、自分が愛を与えなければならないのです。自分が愛するから
人に愛される。考えてみればこの当たり前の関係なのですが、私がそう思うようになったのは、婚活を
していてある経験をしてからです。
婚活を始めてある女性とお付き合いをさせて頂いた時期がありました。その女性は特に若くもなく、
かわいいわけでもなく、ただなんとなく自分と同じ落ち着いた雰囲気をもっている女性でした。
話した感じがやわらかく、言葉にとげがないというのでしょうか。一緒にいると居心地がよくて
会うとだいたいいつも時間を忘れて話していました。
デートの時はあらかじめ店を下見、歩くコースの下見をして、当日雨が降ると天気予報が出ていたり、
夏の暑い時期なら長く歩かせるわけいにはいかないので駅近くの店を選んだり、彼女に関心があると
伝えるために一度聞いた話は絶対に忘れないようにしたり、話は彼女が主人公になれるように
とにかく話を聞いて聞きまくりました。でもこの時はこれが愛されるための条件なんて思っていません。
自然とそんな気にさせてくれる女性でした。
そうすると次第に彼女のほうも私に関心をもってくれるようになり、今まで自分が話してばかりだった
のが私の事をきいてくれるようになりました。それから私から一方通行の連絡も、彼女のほうから
連絡がくるようになり、会う回数が増えていき、距離が徐々に縮まっていきました。
何かつらいことも彼女の事を考えると前向きになれた事を覚えています。きざな事をかいていますが、
たぶん恋愛している人なら同じ気持ちになったことがあると思います。
しかしそこはやはり婚活です。しばらくすると丁重にお断りの返事が届きました。私よりも彼女と
早く会っていてもっと深い関係の男性がいたそうです。結婚相談所、婚活サイトを通しての婚活という
のは、二人で会っているだけでは付き合っているとはあまりいいません。知り合いの段階です。
つまり知り合いなら何人かいても不思議ではないのです。つまり同時並行で異性とコンタクトを
とるのが普通です。これはよく理解していなければないことです。
残念でしたがよい勉強になりました。やはり結婚するためにはまず自分が相手を愛さなければ
ならないと思いましたし、そして必ず成就するわけでもないという事がわかりました。でもよく
考えればこういった経験を何度かしながら、結婚相手を探していくわけです。私は最終的には
良縁にめぐまれましたが、それは愛を与えて与えて与えまくった結果です。見返りを求めない
この姿勢が婚活を成功させる秘訣だと思っています。
結婚相談所、婚活サイトに登録している男女は、結婚したいという意思が明確なので、パートナーが
かなり見つけ易くなっています。また婚活に煮詰まった時、アドバイザーの指摘から改善点がはっきり
するメリットがあります。そろそろ結婚したと考える方にはぜひおすすめです。
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