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不可抗力で後悔しなかったお見合い−パートナーエージェントお見合い体験談

これはパートナーエージェントに入会して、いろいろと思考錯誤しながら、交際に発展する確率が、
高くなり、コミュニケーションさえできればなんとかなると、思い違いをしてた頃の話です。
水曜日に配信されるリコメンドを確認し、写真を閲覧しに支店まで足を運びました。その女性は
ショートカットが似合うボーイッシュな感じの女性でした。


よく写真は二の次と言いますが、顔も分からない人と会う気には、なかなかならないというのが、
正直な所ではないでしょうか。それに写真をみて持つ印象は人それぞれで、イケメンとかかわいいとか
だけでなく、笑顔ひとつで見る人によっては好印象を持つ事もあります。実際にこの女性はきれいとか
かわいいとかいう人ではありませんでしたが、柔らかい笑顔でそしてとても誠実そうな人に見えました。


もちろんプロフィールに書いてある内容からも、自分と合いそうだと思ったのでコンタクトを希望しました。
相手の女性もOKという事でお見合い成立です。ただこの女性は住んでいる所が私と離れていて、ひと県
はさんで移動しなければなりませんでした。通常、私はお見合いをする時は必ず下見をしていて、
この時も遠くはありましたが、待ち合わせ場所の駅近くを歩き、カフェを探しました。


その駅近くはあらかじめインターネットで調べてはいたのですが、あまりカフェと呼べるものが
見当たらず、実際に歩いてみればお見合いに合いそうな雰囲気のいい店が見つかるかもしれないと
思い探しました。しかし結局はインターネットで見つけた店に収まり、その店に入ろうと決めていました。

価値観の違いは仕方ないとあきらめる
−パートナーエージェントお見合い体験談

当日になり彼女が到着しました。まずは挨拶をして互いに選んでくれた事に対して、「ありがとうございます」
と感謝の言葉を交わしました。このやり取りは毎回同じです。その後に彼女にどうします?どこに行きますか
と聞かれたので、もしかしたら彼女の地元ですから、私が調べたより良い店を知っているかもしれないと
思い、どこか知っている店はありますかと聞くと、このあたりはあまりこないとの事でした。
少し失敗したかなと思いました。せっかく下見したのに聞くんじゃありませんでした。


そのあとに下見しておいたカフェに行こうと誘い、歩いて向かいました。
その店はこじんまりとした小さな店で、かつレトロな雰囲気で私はすきだったのですが、
肝心の彼女はどうもしっくりこない感じです。口には出しませんでしたが、明かにひいています。
以前セルフサービスの店を選択して失敗した事があたので、そういった所はお見合いの時は
避けていました。この店はセルフではなく、注文を聞きにきてもらえます。問題ないと思っていました。


席について話始めたのですが、なにか彼女は乗り気でない様子です。それなりには話してくれて
いるのですが、心がここにあらずというかただ質問に答えているだけのような感じがしました。
だいたい30分から1時間と言われているパートナーエージェントのファーストコンタクトですが、
このお見合いに関しては30分少し過ぎたくらいで、彼女からの話もとぎれそこで終了となりました。


駅が目の前にあったせいもあり、改札口まで一緒に帰りました。その時に彼女はいい店を選んで
くれてありがとうございます。と言っていましたが、あまり気持ちはこもっていませんでした。
たぶん店の選択で合わなさそうだと思ったのだと思います。でもこれはどうしようもありません。
私がいいと思ったものを彼女はどうかと思っている、価値観の違いは埋めようがないのです。
それを確認するためのお見合いでもあるので、こういったケースもあると思い割り切って次の
婚活に取り組む事が大事だと思いました。


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