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終始、表情が険しかった女性とのお見合い
パートナーエージェントお見合い体験談

この方は他のお見合いをした女性とは、違った意味で鮮明に覚えています。違った意味と言って
いるのは頭にきたという意味です。はじめに断っておきますが、この方とはイベントで知り合った
のでコンシェルジュの紹介ではありません。私が個人的にパートナーエージェントのイベントに参加して
第一印象で優しそうな方だなと思った方です。


この方の住んでいる所はかなり遠く、電車で2時間半くらいでした。イベントでは住んでいる所がプロフィール
シートに書いてあるので、距離の事も考えると正直申し込もうか迷いました。でもその時はまだパートナー
エージェントに入会して、自分の中の明確なお見合いを申し込む基準といいましょうか、そういったものが
なく、とにかく積極的に会う事がいいことだと思っていました。なのでもしかしたらすごくいい人かもしれない
と思う方の気持ちが強く働き、申し込んでみました。


そうすると相手の方も私の方に申し込んで頂いたようで、交際がきまりました。その状態になると連絡先
がコンシュルジュから知らされます。ただ交際といってもパートナーエージェント場合、知り合いになった
というレベルです。そこからどんな人かコンタクトをとって知っていくという意味で使われている言葉です。
その段階になると互いに連絡を取りながら会う場所を決めます。


そのあとメールでやり取りをして待ち合わせ場所を決めました。てっきり女性の住んでいる所まで
行くのかと覚悟していたのですが、間を取った中間地点の場所でいいと言うのです。彼女の住んでいる
所は田舎でカフェらしきものがあまりないそうで都心までいったほうがいいとの事でした。


ただこの時、何度かメールのやり取りをしてかなり文書量が少ないのが少し気にはなって
いました。送っても返ってくるのが2行位です。双方申し込んでいるので、おそら第一印象が良かった
のは確かです。 私も交際になった女性はこの女性が初めてではありません。こういった場合、
相手の方からもメールが届く事が多いのです。でもなにかこの女性は億劫そうな感じが、メールの
内容から感じとれました。


理想像が明確になった−パートナーエージェントお見合い体験談

ともあれまた移動に時間をかけなくてもよくなったので、少し気持ちが楽になった状態でお見合い当日に
なりました。冬の寒い時期で雨も降っていました。当日、時間になり最初に来ていた私のほうから、声を
かけ挨拶をしました。彼女の方が時間をかけてくるので、笑顔でわざわざ遠い所すいませんと声をかけた
のですが、私の顔をみた瞬間かなり表情が険しくなりました。


こちらに来るといったのは彼女の方ですし、ちょっと理由が分からりませんでした。そのままカフェに
歩いて向かいそこから話始めました。彼女の質問は職業なにやってるか詳しく聞いてもいいですか、
転職したんですか、今の仕事何年目ですか、管理職ですか、という相手の仕事のポジションや
ステータスを聞く質問が多かったのを覚えています。


こういった女性は初めてではないのですが、イベントで10分だけ顔を合わせて少し話しただけの男性に、
そんな事よく聞けるなと思います。それに対し答えられる範囲で答えました。こんな質問はかなり仲良く
なってからなかなか聞けるものではありません。少なくとも私が交際した女性の方々はそうでした。
エレベータに乗ってあらかじめ下見しておいたお店に行き、少し混んでいたので待ち時間がありました。
その間もいろいろとプルフィールに書いてあった事などを話したりしました。でも彼女の表情はいつまでも
険しくなったままです。別に笑わなくても全然いいと思います。ただし怒っているようにしか見えないのです。


店内に案内され、席についた後もそうでした。肘をテーブルについて眉間にしわを寄せたままこちらを
見ています。この段階ではめげずにいろいろと質問していました。しかし何を聞いていも「色々とです。」
しか言いません。そして相手からの質問は最初の質問以外、何もありません。とりあえずこちらの話を
聞いているだけです。こんな威圧するような態度を取っているにも関わらず、なにかあなたが楽しく
して下さいと言われているような気がして、だんだん頭にきていました。


パートナーエージェントお見合いは30分から1時間と言われているのですが、一緒にいる時間が非常に
苦痛に感じたので何度か時計をみて時間を確認し、(普段は時計をみる好意は失礼にあたるのでしません。)
30分ジャスト位ですぐに切り上げました。支払いも普段なら私が払うのですが、彼女の分は自分で払って
もらいました。かなり不服そうでしたが、パートナーエージェントではお見合いのお茶代は、原則割り勘が
ルールですから、なにも悪い事ではありません。


帰りはエスカレーターで出口まで帰りました。でも私は後ろをついて来れれるのもいやだったので、
すいません用事があるので私はこちらから帰りますといって、もう1つあるエスカレーターから帰りました。
帰宅後すぐに交際御断りの連絡をコンシュルジュに送りました。理由はその場で有った事を詳細に
書きました。担当の方も交際が決まり喜んでくれていたので、そうすることが必要だと思ったのです。


このお見合いを通して思ったのは、合わないものは合わないという事です。まだ交際初めの段階で一緒に
いるのが苦痛に感じるのであれば、無理して交際を続けていてもなんの意味もないと実感しました。
そしてもう1つ思ったのは自分には協力できる関係をもてる女性が理想だと気づきました。相手からなにか要
求されて、それに答えるだけの関係は望んでいないと思いました。これも無駄なお見合いではありません。
自分の理想像をしっかりと持つ事が出来たからです。


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