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かったお見合い

なぜOKの返事が返ってきたのか分からなかったお見合い
パートナーエージェントお見合い体験談

パートナーエージェントに入会してコンシェルジュコースを選択すると、毎月4〜6人を紹介してくれます。
一週間に1〜2人位です。毎週水曜日になると紹介されます。紹介のない月もありますが、その時は
会費は発生しません。ただし1人でも紹介があれば発生するシステムとなっています。その月は第3週まで
紹介がなく、これは今月は一人もなしかと思っていました。第4週になりパソコンを開けてみると1人紹介
されています。


プロフィールを見てみると、私のお願いしている条件から外れている女性です。具体的にいうと年齢です。
年上の女性は辞めて下さいと言っていたのですが、年上です。そこに担当コンシェルジュからコメントが
ありました。「年齢が希望条件から外れていますが、前向きに検討してください」と書いてありました。
結構信頼できる担当だったので、どこかに接点があるのだと思い、さらによくプロフィールを見てみると、
料理が得意で、笑う事が好きと書いてあります。料理は必須ではなくとも、できれば出来た方がいいと
伝えてありました。笑う事が好きという所も接点があります。


普段は条件通りの方を紹介してくれるので、この方も年齢だけだろうと思い、コンタクト希望ボタンを
押下してみました。それから2〜3日位後だったと思います。家に帰宅してから返事を確認してみると
相手からOKの返事が返ってきていました。これでお見合い成立となります。それから待ち合わせ場所
が決定して会う場所も決まりました。その方と私の住んでいる所は電車で1時間半位離れていましたが、
少し長めの通勤時間だと考えればいいだろうと思いました。


お見合いの当日になって電車で向かいました。その日は真夏で日差しが強く、すごく暑かった事を
覚えています。待ち合わせ場所にはスーツを着て行きました。(お見合いの時は必ずスーツを着用
して行きました。相手への礼儀です。)時間になり彼女と会い挨拶を交わしました。その場所はかなり
遠かった事もあって、近くのカフェの場所はウェブで見て知っているくらいでした。そこで相手の女性に
どこか知っているカフェありませんかと聞くと、「えー、下見してないの?」という声には出していません
でしたが、そんな感じでした。


パートナーエージェントお見合いの場所は女性の住んでいる場所、もしくは登録店近隣が優先され、
相手によっては2〜3時間かかる場合もあります。私は1時間半以上かかる所は下見せず、相手に
聞くと決めてました。お見合いといっても1回や2回ではありません。イベントにも参加したりしますし、
まだどんな人かもわからない女性に、それほど時間をかけられないのです。


ましてお見合いとはその人がどんな人か、コミュニケーションをとって知る機会です。最初から
好きな人同士が会うという意味ではありません。プロフィールをみてとっかかり良さそうな人だと思って
いる段階です。それに対しどんなアクションを取るかその人次第ですが、どこでお見合いをするとか、
お店の事に関してこの時はそれほど重要に考えていませんでした。

面を食らったカフェでの出来事−パートナーエージェントお見合い体験談

彼女が知っているという店に付きました。セルフサービスの店です。店には「席の先取りはご遠慮
願います。」と書いてありました。しかしその女性は気にせず席をとりに入っていきます。店にいた
他のお客さんに「あんたの連れなにやってんだよ」みないな目で見られました。私は注文まだですよと
言って呼び止めたのですが、彼女は「私は飲み物はいらない。」といって注文もせず結局席について
待っています。


カフェに入って注文をしないで店内にいる事ができるのか、と思ったのですが、一人だけコーヒー飲んで
話すのはどうかと思い、彼女の分も私が注文しました。持っていってもしかしてコーヒーがだめでしたか?と
一応聞いてみました。そうすると彼女は「いいえ、大丈夫です。ありがとうございます。」といって暑かった事も
あったのか結構なペースで飲んでいました。


なんだか上手く支払わされた気がしましたが、席について話始めました。私がプロフィール見たん
ですけど、料理好きなんですよね?と質問すると「基本的には作らず、両親が旅行にいっていない時は
ご飯を作ってもらえないので仕方なく作る位です。」と言うのです。


これを料理好きというのかなと少し疑問に思いました。それから彼女の方からも、食べるの好きなん
ですよねと質問されました。食べるのは私は好きだったので、好ききらいはほとんどないと説明すると
それはいいですね。と言っていました。でもなにかのっけからどこか価値観のずれがあるような感じが
して話が弾みません。それから趣味の話などもしました。でも特によくも悪くもなく、これ以上話しても
印象は変わらないなと思ったので30分で切り上げました。


後片付け位はしてくれるのかなと思ったのですが、片づける事はせず、そそくさとドアの近くまで言って
待っています。たぶんこの人はあまり好意を持たれまいと、わざとこんな事をしているんだなと思い、
これは縁がないお見合いだったんだと割り切りました。家に帰ってから断りの返事をしました。
それから少し経過してコンシェルジュにお見合後の相手の返事がどうだったのか、その後の活動の
参考にするために聞いた事があります。OKとNGをもらった時の会話の内容、雰囲気、盛り上がり方
などを分析してみる事も、婚活には大事だからです。もちろんこの方も断ったんだと思っていたのですが、
相手からはOKの返事が返ってきていました。


いろいろとなぜOKだったのか考えてみたのですが、たぶん家事や家の事を全部やってくれる人が
理想の相手だったのではないかと思うようになりました。ただ私はそんな気はありませんので、結局は
あの時は判断は間違っていなかったと思っています。こんな事は後にも先にも一度だけでした。


このお見合いで思ったのは、そもそも自分のテンションが最初から高かったのかという点です。
自分で1時間半くらいの時間だったら、それほどでもないと無理して思いこもうとしていたような気が
しました。例えばこのお見合いが上手くいって交際まで発展したとして、毎週のように電車を何本か
乗り継いで、往復3時間もかけていくことになります。移動だけでも一苦労です。


それをイメージしてみてちょっときついなと思い、少し気持ちが下がり気味だったのが正直な所でした。
積極的にお見合いをすることは大事です。でもそれは自分の活動の軸をしっかりと持っている事が
前提です。コンシュルジュに言っておけば、あまり遠くの人の紹介は避けてくれます。でも私はそれは
知っていて要望をしていませんでした。出会いの機会が減る事が分かっていたからです。


今回のお見合いをよい経験だったと捉え、今後は少なくても県をはさんだ移動はしない。往復2時間半以内
、その条件に合わない人はより慎重に考える、と自分の中で決めました。実際にお見合いをする事は無断な
経験など一つもありません。無駄にしない事が重要です。問題はそのあとどう考えるか、どう動くかです。
それがその後、成婚退会した私がアドバイスとして言える事です。


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