営業職の職務経歴書の記載例 職務経歴書の書き方:ケース別編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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営業職に転職する場合−営業は実績と人間性をアピールする

営業は大変幅の広い業界で存在する職種なので、他の職種と比べてより細かく掘り下げて職務経歴
を記載していく必要があります。

・担当商品
・顧客名(誰に対して売ったのか)
・担当営業地域
・営業手法(ルート営業、新規開拓など)
・実績
これくらいはっきりと項目を抽出して記載したほうがよいと思います。


営業という職業は業界によって求められる能力が違います。
例えば自動車であれば店頭にきた顧客に商品を売るわけですから、商品説明のスキルいわば
プレゼンテーションスキルが必要になります。
顧客ごとに求める車は変わってきますし、年齢層によって変わってきます。経験が物を言う業界でもあり
通り一辺倒のやり方ではうまくいかない世界です。


また人材派遣会社の営業であれば商品という物ではなく、人物を売り込む能力が必要になってきます。
取引企業の人手が足りなくなる時期はいつか、その時期を見計らって営業をかけたりします。
なのですでに派遣されている社員とのコミュニケーションを密にとる必要もありますので、
情報収集能力にたけていると申し分なかったりします。


したがって「企業の求めているスキルイコール顧客のニーズ」ととらえ、仕事で自信をもって進められる
商品や人材と同じように自分をアピールしてはどうでしょうか。


営業職で職務経歴書を書く上でのメリット

営業は実績を数字にしやすい職でもありますから、どんどん数字化して盛り込んだほうがよいと思います。
しかし数字のみの職務経歴書にならないようにしましょう。それだけだとどうしても熱意を伝えるには
無機質なものになってしまします。
人間性も大事なのです。自分が実績を上げるまでに至った道のりや、その過程で自分が成長出来た事
などを加えながら盛り込んでいくと、採用担当者へのアピールとなります。


営業職を経験した人は実績をあげるために、大変な苦労をした事が一度はあると思います。
上司になぜ結果がでないのかと叱責され、売り込み方、クロージングのかけ方を工夫してみたり、
試行錯誤の結果、製品が売れた経験は忘れない物です。
しかしこの大変さを職務経歴書には書かない方がいいです。営業職の場合は採用担当者が知りたいのは
どれだけの実績を上げる事が出来たのかという点です。プロセスと苦労した話は別と考えましょう。


営業とは物づくりの最終工程に位置づけされます。そして同時に利益をあげる最先端にいます。
お客にお金をつかってもらって、その金額と同じくらいの価値がその製品にあれば、顧客は満足してくれる
でしょう。しかし逆に成績を上げる事だけ考えて、需要と供給を意識しないで物を売っている営業は
信頼されません。


営業で成績を上げれる人は人間力に長けている人です。またそれがどんな形で実現できるのか
考える人です。
自分にも利益があってお客にも利益があっての関係が理想なのです。
自分のメリットのみ考えている人間では、とうてい人並み以上にはなれません。
職務経歴書を通じてこの人なら結果を残してくれると、人間性を伝える事も重要になってきます。

営業職に転職する場合−職務経歴書 記載例

                    職務経歴書
                                 
平成××年○■月▽◆日現在
                                                  氏名●● ●●







■自己PR
ただ自社の製品を置いてもらうのではなく、顧客の店舗や事務所を美化して快適にするために、
役に立つ事を心がけてい営業をしてきました。多くのお客様は会社の隅々までは環境美化について
目が行きとどかない方がおられます。それを店を訪れる側、つまり第三者視点からみて気づいた所から
清掃用品のご提案をしていました。それを評価していただき他社から前職の会社へ切り替えて契約を
とってくることもありました。この地道な活動が新規契約から継続して自社製品を購入してもらえる、
信頼関係を構築できたのだと認識しています。
 誠実に顧客と向き合う営業スタイルが、御社で活かせる能力だと考えています。また同時に
飛び込みの新規開拓の営業も長く経験しておりますので、積極性も仕事の中で培われてきました。
ぜひご検討よろしくお願いします。
                                                       以上
※解説
・職務概要には対象顧客と営業スタイルが、企業のもとめている人材と一致すると判断できるように
記載する。書類選考を実施する採用担当者は何人もの応募書類をみているため、ただの概略では
ライバルとの差別化ができない。冒頭に書いておくとその後も興味をもってよんでもらえる確率が高くなる。

・営業職の場合は職務経歴に実績を必ず入れる。また職務経歴に上記の5つ項目などをいれ、
働きぶりが採用担当者にわかるように記載する。

・営業職は実勢を上げるまでに大変な労力を要する事が多いため、その苦労した過程を記載して
しまいがちになるが、それよりも自己PRではこんなやり方で結果を残せた、という仕事の
エピソードを盛り込んだほうよい。そうすると採用担当者に人間性も戦力としての能力も伝わり易くなる。
営業職は人当たりがメインの職種のため人間性も重要視される。


転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。


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