派遣社員から正社員へ転職する場合のポイント 職務経歴書の書き方:ケース別編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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派遣社員から正社員の場合
■正社員は業務責任が重くなることを理解しているか
まず採用担当者が評価する一つの基準として見ているのが、正社員としての仕事の範囲を
理解してるか、という点です。


今までは派遣先の社員の下について、決められた内容の業務をこなしていれば、特に問題は
なかったかもしれません。
しかし正社員は会社にとってどれだけ尽力できる人材になれるのか、という点を重要視されます。
その内容をきちんと把握している事を職務経歴書に記載する事で、採用担当者へのアピールとなります。


私も正社員で派遣を取り仕切っていた事があります。なので派遣社員、正社員の両方の立場の
経験があります。
なにが決定的に違うかは一目瞭然です。冒頭にも述べましたが責任の範囲が広くなります。
正社員ともなれば何人もいる派遣社員を仕切る立場にもあるわけです。


そうなると業務として増えるのが派遣社員の教育です。仕事の流れを教えて、出来るように
教えて、日常業務に支障のないように育てなければなりません。
派遣は即戦力といいますが、それは教育しなくてもよいというわけではないのです。
派遣の方がひとりでこなせないようだと上司からのクレームも当然あります。


それから就業管理も行います。だれが休んでいるか把握して、変わりに自分が入ることもありますし、
出来る人がいればあらかじめ頼んでお願いして仕事をしてもらってという感じです。
(まだまだこれだけではありません。職種によっていろいろ内容が違いますが一部をあげてみました。)
そしてもうひとつ大事なのが成長し続ける事です。正社員は将来性をかって雇われてもいますから、
常に学びとる姿勢を大事にする事が必要です。


仕事は実績を残し続けるものですが、結果を残しつつ技術も磨いていく必要があります。
例えばシステムエンジニアの職を例にとって考えるとこのような事が言えます。
システムエンジニアの世界は今主流の技術が、数年後も需要があるとは言い切れません。
正確にいうとしっかりと業界の動向を感じ取っていれば、その流れに乗り遅れる事はないのですが、
そのような努力をしない人は置いていかれます。


もっと具体的にいうと数年後には仕事が回ってこなくなる可能性もあるという事です。
そのような世界は今の仕事をこなしつつ、業界の動向にアンテナをはりめぐらせ、学習も同時に
実施していく事が求められます。他の職種はどうでしょうか。例えば営業であればお客の接し方、
プレゼンテーションスキル、事務職であればソフトウエアが新しくなれば使い方をその都度覚える、
等です。正社員で働く事を考えると学習を続けるというのは、企業で働くために必要な業務スキルと共に
必須のスキルとなります。


■自己PRがポイント
派遣社員から正社員への転職は給料のアップや待遇面を考えてされることが多いと思います。
しかしやはり給料などの理由を記載するのは好ましくありません。
採用担当者はなぜ我社で正社員として働きたいのか、という理由が知りたいのです。


そのため自己PRに正社員になりたいという積極性や、そのための自己認識を自己PRにいれる事を
お勧めします。その会社で責任と自覚をもって長く勤めたい、その思いを伝えるとよいかと思います。

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