成功させよう転職 本文へジャンプ
v

成功させよう転職 > 面接 スキル編 > 企業とのリンクを探すB
企業とのリンクを探すB
■企業との共通点を導き出す
自分の希望する待遇の企業を見極められたら、次の段階に移ります。
今度は企業の探している人材資源と自分が重なるか見定めましょう。


そのための基本は前職の業務内容を5W1Hに区分けします。
5W1Hとは
・何を
・誰に
・なぜ
・いつ
・どこで
・どのように
自分の前職の業務内容を5W1Hに区分けしたら、次は応募先企業の仕事を5W1Hに区分けして
共通点を探究します。


■共通点を見つける例
・事務職からシステム開発へ転職する場合
※システム開発の求人要件
@何を
金融系ウェブアプリケーション
A誰に
銀行
Bなぜ
よりユーザーが使いやすいシステムを構築
Cいつ
正社員雇用なので期間の定めなし
Dどこで
就業先のオフィスで
Eどのように
お客さんとコミュニケーションを円滑にとりながら、業務を進めることのできるひと

※事務職でのキャリア
F何を
資料作成、マニュアル作成、電話対応
G誰に
資料作成:上司
マニュアル作成:業務オペレーター
電話対応:お客さん
Hなぜ
マニュアル作成:作業効率向上のため、
資料作成:プレゼンのため、
電話対応:取り次ぎ
Iいつ
8年間従事
Jどこで
会社のオフィスで
Kどのように
コミュニケーションを大事にして社内や社外の業務が円滑に進めるように貢献


■リンクしていない個所
@−F、A−G、C-Iはリンクしていませんのでアピールしても効果の薄い項目です。

■リンクしている箇所
Bよりユーザーが使いやすいシステムを構築とHマニュアル作成:作業効率向上のためは
リンクしています。どちらとも使い手の事を考えているといった点で共通しています。

Eお客さんとコミュニケーションを円滑にとりながら、業務を進めることのできるひと
Kコミュニケーションを大事にして社内や社外の業務が円滑に進めるように貢献
はリンクしています。両方ともコミュニケーション能力といった点で共通しています。
結果的にユーザーのニーズにこたえられる視点をもった、コミュニケーション能力のある人
といったアピールが出来ます。あくまで前向きな姿勢でリンクをみつけましょう。


このようにリンクしている箇所とリンクしていない箇所を、パソコンでも紙に手書きでもいいので
目に見えるような形に表してみます。そうすると頭の中だけで理解しているよりも、より鮮明に
把握できるようになります。頭のイメージだけで判断しようとすると細かな接点が見えてこない事も
あるので視覚化するのです。


未経験職種に応募する場合などは、この作業は必須です。企業との接点を探そうとする姿勢を
もっていなければ、この職業について働きたいという意志は伝わりにくくなります。
転職への意識の高さを証明するためにも、企業とのリンクを探す作業を実施しましょう。

関連記事
このページを読んだ人は次の記事も見ています。
企業とのリンクを探す@
企業とのリンクを探すA



転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。


利用者登録は人材紹介会社の公式HPからプロフィールの入力のみ。
転職のプロからアドバイスがもらえるのが人材紹介会社の魅力のひとつです。
私の場合は、全部で4社応募して1社内定をもらう事ができました。誠実に転職活動をしている人に
人材紹介会社はおすすめです。
当サイト、人気の人材紹介会社ランキングはこちら



成功させよう転職TOPへ > 面接 スキル編


  Copyright (C) 2011-2013 成功させよう転職 all rights reserved