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会社都合で解雇された後に転職する場合の面接
■リストラの理由
ここでも求められる返答の軸は変わりません。会社都合で解雇された後に転職する人は、
「なぜ会社を解雇されたのですか?」という面接官の質問に答えるケースが出てきます。
やはりなぜという疑問です。


こんな質問をなぜ投げかけるかというと、そもそも
解雇された原因は応募者自身にあるのでは
ないか、という面接官がもっている疑問を解決しなければならないからです。



転職するときは会社を辞めた理由も当然質問されます。その中でリストラの場合は、理由は聞かれない
時もあります。しかしそれは少し前の大不況の時代など、世の中の動きが個人ではどうしようもない
状況に限ってです。


この質問に関しては解雇されたのは客観的な理由だったと説明できるようにしておきましょう。
具体的には「業務縮小の対象部署に所属していた」、派遣社員であれば「派遣先の経営不振で
派遣元の派遣社員は、35歳以上が契約をきられる対象になった」など


また会社都合で解雇された人の場合は、言い訳や会社の批判などはしてはいけません。
たしかに中途採用者はスキル重視で、採用か不採用かの判断が下されます。
しかし人物的な部分、つまり応募者の性格も評価の基準になっている事を認識しましょう。


たとえいきなり当日に解雇を通達されたような状況だったとしても、社長や役員に対する恨みつらみを
口にするのはよくありません。切り替えが悪いと受け取られかねません。


解雇された事に対しては、会社の経営事情などを考慮して、理解ある態度を言葉で示します。
批判したい気持ちも分かりますが、面接はアピールする場所です。愚痴などをこぼしたら
それは普通の人です。ぜひ会社に入って仕事をしてもらいたい、そう思えるような人物である
必要があります。

会社都合で解雇された後に転職する場合−回答例
■「会社を解雇された理由をお聞かせ下さい。」の回答例

派遣会社の正社員として働いていたのですが、就業先の経営不振で契約をきられました。
@対象になったのは同じ部署に配属されている派遣元の社員全員です。
数か月単位で徐々に契約をきられ、最終的には全員撤退させられました。

最初はなぜ自分がという気持ちで頭が真っ白になりましたが、時間がたつにつれ
この不況では致し方のない事だと切り替えました。
A会社で働くことにより結果的にではありますが、今後転職活動に役に立つスキルを身につける事が
できました。自分を支えてくれた就業先の上司、派遣元の社員には大変感謝してます。


※解説
@解雇された理由を客観的に伝え、かつ応募者に問題があったわけではない事を伝える。
A解雇された不満をいうのではなく、世話になった人への謝意を表す



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自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
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