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成功させよう転職 > 面接 質問事項応用編 > 休職した経験がある場合
休職した経験がある場合
■入社後は精勤できるか
休職した事がある人は決まって、「なぜ休職されていたのですか?」という質問をされます。
面接官の立場にたって考えると、休職の理由を問うのはよく分かる気がします。


中途採用者は即戦力として雇われますので、入社前から仕事内容が決まっているケースが多いです。
現場もはやく人員がほしいと思っています。例えば人員が一人マイナスしているというのは
本当は5人で仕事をするべき部署が、4人で仕事をしている事になります。


これは由々しき事態なわけです。聞いただけでは「大変そう」くらいしか思わないかもしれませんが、
実際に日常業務をしている側にしてみれば、一人マイナスしている分を残りの4人で分け合って仕事を
しています。


だれがどこまでの仕事をするとか、暫定的に作業割の変更を余儀なくされますし、仕事の責任の所在は
だれにあるのか、細かく言うともっと色々あります。


休職した経験があるのは、やむを得ない理由であれば致し方ない事です。
ただ面接官にしてみれば現場の深刻な事象を考慮し、時間を費やして採用した人材が、
入社後再発し、やむなく会社にこれなくなってしまってはかなりの痛手です。


これを踏まえて休職した理由を答える必要があります。
まず必要な事は
客観的に伝える事です。


これは具体的にどういう事かというと、ただ単に「前職が忙しくて体をこわして休職していました。」
といってもどれくらい忙しかったのかイメージしにくいです。


毎日の労働時間は何時間くらいだったのか、月の休みは平均して何日だったのかというように
数字化して忙しかったという証明をする必要があります。


また前述したように面接官が心配しているのは、またぶり返して休職しないかということです。
休職した理由を説明できたら、もう1つは
もう完治している事をつたえましょう。


休職した経験がある場合−回答例
■「なぜ休職されていたのですか?」の回答例

体を壊して休職していました。@毎日の労働時間は20時間前後で、睡眠は数時間しか
とることができませんでした。家に帰るのもままならず仮眠程度くらいでした。
土日休みだったのですが、休日も6〜7回は出勤しておりほぼ休みはないような状態で働いて
いた事
が要因となったと思います。
今現在の状態は病院に行き完治しています。
体をこわした事は精神的にダメージを負いましたが、A自分の限界がどれくらいなのか
がよく理解できた出来事だと思っており、これからはかえって体を壊す前に事前に対処できる
ようになったと考えています。


※解説
@体を壊した原因がオーバーワークの場合、具体的に労働時間などを数字で表現するとよい。
A病状の回復後はさらに健康管理ができるようになったと、またぶり返さない事をアピールする。

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