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成功させよう転職 > 人材紹介会社の活用編 > 工場系求人のある人材紹介会社を利用する

工場系の仕事の職種例
■組み立て
工場の仕事についてどんなイメージをもっているでしょうか。例えばライン作業に入ると部品台車が
割り当てられ、その中の部品を持ち場に車が流れてきたら組み付けていく流れです。作業割に従って
あなたはここからここまで、といった基準が定められていて、一人に割り当てられている時間もきちんと
計算されていて決まっています。


服装は頭にはヘルメットや帽子、軍手、安全靴(どこかでみたことあるかもしれませが、先端が
堅くなっている黒い靴です。)後は手甲といわれている手首から肘を保護する保護具もあります。
組み立てではつける事もあり、これらはほとんど支給されるのが普通です。


時産6台とか5台とか(1時間に生産する台数)決まっていて、月単位で変わり時産が上がれば
一人頭の作業量を減らして人員を増やすといった動きが出てきます。つかう道具は電動インパクト
やエアインパクトを使用して部品を取り付けて締め付けます。またエンジンの組み立てなんかやると
トルクレンチとを使い、決まった順序で荷重をかけていく仕事もあります。(特に難くありません)


大まかな感じですが組み立ての仕事内容はこんな感じです。働く企業によって多少の違いはあるとは思い
ますが大差はないでしょう。


■機械加工
機械加工は主に製品を工作機械などにセットして削っていく作業になります。旋盤はバイトといわれる
製品を切削する工具を取り付け、図面に合わせて削っていく仕事もあります。ただ図面を見ながら
切削するような、新規製品や量産しない単発系の仕事は、熟練の腕のある人がやる作業になります。


工場系の人材紹介会社で紹介される仕事は、マシンにセットしてボタンを押す、キリコ(アルミ
などを削った切りくずの事)がでたら掃除してまたセットしての繰り返し、いわゆるマシンオペレーターが
ほとんどです。


休憩時間や作業服については組み立てとあまり変わりありません。大きく変わってくるのは就業時間です。
変化する点は夜勤がある事が組み立てよりも多い所です。
・2交代制の例
昼勤務 8:00〜17:00
夜勤務 20:00〜5:00

・3交代制
早番7:00〜15:00
中番15:00〜22:00
遅番22:00〜7:00
・・・・など
工場は鋳造までを抱えている場合やよほど忙しい場合を除き、あまり24時間稼働させる会社は
ないと思います。鋳造まで抱えている会社は、金属を溶かしている炉の火を落とせないために(1回落とすと
また炉の温度を上げるために数日かかります。)24時間稼働をしている所がほとんどです。
また2組2交代制の各週夜勤に入ったりすると、夜勤手当が割増でつくので日勤よりは数万円くらい高くなる
ケースが多いです。

職場の指導方法とは
製造業の指導方法は基本的にマンツーマン指導です。具体的には1工程に1人指導する
製造員がついて教えてくれます。時間内に仕事が出来なかったらどうなるんだろうと、心配する人もいる
かもしれませんが、だいたいある程度までできたら指導員が交代して所定の位置まであおり返してくれます。


そこからまた仕事をはじめて、を繰り返しながらスピードを身につけていく感じになります。
もちろん自分で間に合わせる意識を持つ事が大事なのでこれは忘れないでください。


慣れてくるところ合いを見計らって一人立ちするようになります。マンツーマン指導の大きな理由は
後工程にも仕事がありますので、遅れすぎるとライン停止につながるからです。そのためきちんと
指導できる作業者を置かざる得なくなります。指導している作業者も正確に教えないと能力を
疑われるので、赴任して仕事を覚えるまでも特に心配はないと思います。

工場系の仕事で働くメリット
■作り上げるやりがい
製造業のやりがいはどこにあるのかを考えると、それはやはりものを作り上げるおもしろさがある
所です。製造員となると製品を作る1工程を任せられるので、出来たての完成品を見る機会は限られ
てきますが、出荷されてから目にする機会は色々あります。例えばテレビや販売店などです。


車の組み立てをしていた人の話ですが、、道路を走っている所をみると、「あれはもしかしたら自分が
作った製品かもしれない」と思いをはせながらみていた事があるそうです。そんな感情をもちながら完成品を
みれるのも工場で働いている醍醐味だと思います。


■高収入の仕事がある

いろいろ職種がある中で製造業ではたらくメリットを考えると、やはり稼げる事実があるから
だと思います。
というのも製造業は、残業、休日出勤もあった場合も含めると総取り35万円くらい
もらえるそうです。


たしかにはたらいた時間は長くなりますが、自由に使える金額が多いですから、趣味の旅行にも結構
行けるし、工場系の仕事は高収入をもとめている人には一番最短の職種だと思います。


■仕事と私生活を分ける
製造業は基本的に製品と向き合う仕事になります。まあ当たり前ですが営業のようなノルマは
ありませんし、どうにかして売り上げをあげてやろうと意気込む事もありません。また営業は仕事以外の
付合いが非常に大事になってくる職業でもあります。


友人が役員やっていてそのつながりで仕事をもらえそうだとか、いつもゴルフにいく仲間から顧客を
紹介してもらったり、実績を上げていくにはプライベートも仕事だと割り切ることも必要になってきます。


その点製造業はどうかというと、すくなくてもそこまで突き詰めて考えなくてもよい仕事です。
ただ一心に製品と向き合っていく仕事です。製造業はきちんと私生活と仕事をわけられるメリットが
あると思います。

工場で働くために必要な能力
工場ではたらくとだいたいラインスタッフからはじまり、ラインキーパまで昇格していきます。
結構規模の大きい会社になると、担当部署で受け持っている工程数は数十工程超える事もありますが
ほぼ全工程の作業は可能なレベルまで到達する事ができるようになります。もちろんそこまで成長するまでに
努力が必要です。


そこで製造業で働くために必要な能力なんだろうと考えてみました。出した結論がこれです。

一番必要なノウハウはやる気です。


具体的にいうと勤務態度です。製造の工場はだいたい毎日の生産数やひと月の生産数が
決まっています。したがって作業員の突発休暇が出て、予期しない工程の抜けはよくないのです。
このようなときに経験のあるキーパーが割り当てられるのですが、慣れていないため遅れが
どうしても発生してしまいます。そうなると当然上司などはよく思いません。


管理する立場からしてみれば問題なく仕事を回さなければならないのに、それが出来ない状態になる
わけです。結果として「あの管理者はなにをやっているんだ」となります。それは同時に作業者の評価も
下げる事になるんですね。でも当日休暇は極力させるなどの社会人として当たり前の事ができていれば、
このような状態は回避出来ます。


はっきりいって工場系の人材紹介会社で紹介される職種で、修得困難な仕事はごく一部を
除きほとんどないそうです。多少体力を使ったり夜勤があったりしますが、酷使と呼べるものは特になく、
どれも精神的な負担を乗り越えれば、工場で働くのはそう難しい事ではないのです。


不慣れな職場にいくのは不安が付きまとうものです。ほんとにできるようになるのか先行きが最初は
見えませんが、初めはみんなそこから始まっています。そこれでもトライする気持ちを継続していくから
仕事ができるようになり、それなりの収入があるのです。仕事への不安は継続する事ができれば
時間が解決してれます。


工場系の求人がある人材紹介会社
日総工産は創業40年を超える製造業人材紹介会社のリーディングカンパニーです。
この会社は人材教育がしっかりとしていて、派遣社員の職場相談と健康相談の両面からスタッフの
サポート体制が万全です。

人材紹介業で大事なのは第一に人材を大事にする事です。それが会社への帰属意識を高める事に
つながり、仕事へのモチベーションを保てるようになります。そのあたりを理解しているのは
長年培ってきた人材紹介業の強みだと思います。ものづくりが好きな人にはオススメです。

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