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ひきとめられる可能性
転職を決意して会社を辞めようと上司に退職願いを提出すると、ひきとめられる可能性もある。
例えば「異動ではだめなのか」とか「給料を若干あげるから」とか
たしかに異動を願いでるのは転職に移る前段階のステップです。しかしもう辞める意志が固まっている
状態で異動しても仕事に打ち込めるのかという点で不安が残ります。そのような状態で仮に異動して
仕事に向き合えないでいると、「異動先の部署で自分の勝手で異動してきた人だ。」などと
冷たい視線を受けながら働くことになりかねません。


また給料を上げてもらえる等は、もっての他で、かなりの反感を買いかねないと思います。
そもそも給料が安いとかいうのは、他の社員はわかって会社で働いています。
自分だけ不満があるから給料をあげてくれと言ったのと同じ事になります。
もし違う理由があったとしてもそれほど周りは理解はしてくれないでしょう。
それくらい給料の問題はシビアです。


ひきとめられた場合の対処方法としてはポジテイブに理由を伝えましょう。
解答例
「他の社員に迷惑がかかるのは理解しています。しかし自分の将来ですので
新しい分野に自分がどれくらい通用するのか挑戦してみたいのです。」


一貫して言える事は、はっきりと退職の意思を伝える事です。
転職を成功させるためにもこの軸がぶれないようにしなくてはいけません。
志望動機を伝える所にもつながってきますが、ここで会社の上司を納得させられないと、
とうてい転職活動時、面接試験で自分の意思を伝えられるわけがありません。
最終手段は人事部へ話を持っていく事ですが、あくまで最後の決断としてとっておきましょう。


■勤めている会社での査定の可能性
給料が安いなんていうのは私も思った事がありますが、上司や社長などと交渉しても
上がらないのが普通です。以前勤めていた会社で、実績も勤務態度も申し分ない社員が収入アップの
交渉をしていました。少しくらいはあがるだろうと思っていたのですが、1円もあがらなかったそうです。
今勤めている会社で給料を上げるのは、こんなにも難しいのかと痛感した事がありました。
やはり会社としては社員に支出を抑えたいという思いの方が強いようです。


したがって収入をあげようと思ったら、転職するというのもひとつの方法です。勤めている会社の上司は
自分の能力を当たり前だと認識しています。その能力は客観的に評価すると、もしかしたらもらっている
収入に見合わないものかもしれません。退職の意思を伝えて給料の事を切り出されたら、それが自分で
納得のいく金額かどうかよく考えてみる事をお勧めします。

退職についての相談は転職エージェント
人材紹介会社の無料転職サービスに登録すると退職についても、その後の転職先の
相談も含めてキャリアコンサルタントが相談にのってくれます。退職してからも転職先で
人脈が活きてくる事もあります。円満退社は自分のためでもありますので、
分からない事は転職のプロにアドバイスを求めましょう。

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