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最後の出社日を決める
今まであまりに忙しく働いていた人ほど、最後の出社日はいつにするか、良く考えてきめましょう。
例えば退職日が6月末日だった場合は、最終出社日も6月末日である必要はありません。
最終出社日は最後に出社する日であって、翌日以降は有給休暇を取得し、出勤しないケースもあります。


この最終出社日は退職願いを提出する際に、いつにするか明確に申し出たほうがよいです。
もちろんいくら転職すると言っても、最後まで出社するのが当たり前だという会社もあるとは思いますが、
すべて有給休暇を使いきるとはいかなくとも、転職前に数日は取得して辞めたいと考える人も多いでしょう。
その休みをとるポイントは、業務の引き継ぎがいつまでに出来るかという点にかかってきます。


これが早く終われば終わるほど、休みは取りやすくなります。ぎりぎりまで仕事を任されている人は
困難ですが、そうでない人は辞める時くらいは、羽を伸ばして休むのもよいかと思います。


■退職体験談
私が昔勤めていた会社では、かなり忙しかったので最終日まで出社させられました。一般的な有給の上限
は40日くらいだと思います。私は退職する前は37日ありました。有給の交渉はしたのですが、
「退職するのであれば最後まで出社するのが常識」という考えの会社だったので
それに従いました。辞めた同僚や先輩方は、退職を決めた後有給を結構取得していたので、自分もと
思っていたのですが、話が通りませんでした。


というのも当時はかなり忙しかったという事と、忙しさに伴って後任が決まらず、引き継ぎがぎりぎりまで
終わらなかったという事が要因でした。どうしても会社の人間にしてみれば、後を任せられた社員が
上手く仕事を回せないと職場に影響がでるので、しっかりと引き継ぎをしてもらいたいと思っています。
しかしそのようなじっくり時間をかけていられる退職日までの余裕はなかったので、
最後まで出社したのですがこのような例もあるという事です。 たしかに最後くらいは休みたいと思うかも
しれませんが、職場の状況によってはそれが許されない事もあるのです。



その反対に上司から最後くらいは有給を消化していいよ、と言われた事もあります。
上記のような経験をしていた事もあって、最後まで出社しようと思っていたのですが、まさか上司から
そのような言葉が聞けるとは思ってもみなかったので、お言葉に甘えて10日ほど休んでから退職した
事がありました。


職場の状況によって対応する事が重要です。自分の意思を突き通して良い時とそうでない
時があります。退職が決まってからは突き通してよくない事の方が多いです。お世話になった
会社ですから円満退社を心がけて下さい。


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相談も含めてキャリアコンサルタントが相談にのってくれます。退職してからも転職先で
人脈が活きてくる事もあります。円満退社は自分のためでもありますので、
分からない事は転職のプロにアドバイスを求めましょう。

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