業務経験は長いが書類選考で落ちる場合　書類選考を突破するためのコツ

業務経験は長くスキルにも自信があるのに、なぜか書類選考が通らない。このような悩みを抱えている人も
いると思います。中途採用者は採用後、配属された現場で即戦力として期待されます。書類選考の段階
からこの人なら、任せたい仕事ができそうだと思える人を面接に呼びます。したがって業務経験が長い人は
誰よりも有利なはずです。

最初になぜ落とされているか原因を探らなければなりません。理由を応募先企業へ聞くわけにはいきません
から、自分で応募書類、主に職務経歴書を分析します。分かり易くいうと見直すという事です。どんな観点で
修正点を見つけていくかというと、まず応募先の職場をイメージしてみて下さい。今は問題なく仕事が回って
いるかもしれませんが、欠員がでて人が足りない状態になったと過程します。そんな感じの職場のイメージ
です。その職場で中途採用しようとおもったら、どんな人材が適しているかを思い描いてみて下さい。

その人材像と一致しているかが、応募書類から読み取れるでしょうか。たぶん書類選考がで落ち続けている
人は読み取れない事の方が多いのではないでしょうか。応募書類というのはただ職歴を書けばよいものでは
ありません。採用担当者がこの人物と会ってみたいと思うできる書き方、客観的に見て自分のスキル、
やりたいことが伝わるように書かないと、書類選考を通すには難しいと思います。

もし職務経歴書を見直してみて、今までやってきた事を淡々と書いているだけの職務経歴書だったら、
仕事への思い入れや、仕事への取り組み方、その人なりの仕事へのこだわり、が分かるように修正して
いく必要があります。それを見つけるためには仕事のどこに楽しさを感じていたのかを、突き詰めて
考えてみて下さい。例えば開発だったら「考える事が楽しい」、営業だったら「人と話すのがたのしい」、など
たしかに仕事は楽しいばかりのものではありませんが、その職種を続けている理由のなかには、楽しさを
感じている事が必ずあるはずです。本当に心からいやになっていれば辞めているでしょう。

原点に立ち返って考えてみて、何が楽しいのかが分かると、そこからどんない入れがあるのか、
どんな仕事への取り組み方をしていたのか、どんな仕事へのこだわりがあるのかが見えてきます。
そしてそれを職務経歴書に書くのです。そうするとただ単に職務経験を積んできた人ではなく、
このような姿勢で仕事に取り組んでいる、このような仕事への思い入れがあるという点で
他の応募者よりも印象をつよく残す事が出来ます。

最終的には自分なりのつよみをみつけることにつながるのですが、これは単独で実施するより
プロのキャリアコンサルタントと一緒に実施することをおすすめします。自分一人で実施すると
見えていない部分も結あります。転職の場合は常に第三者（応募先企業の採用担当者）の判断で
採用不採用が決まります。したがって多くの企業の採用担当者との接点を持っている、プロのキャリア
コンサルタントの視点から気づいた事柄が非常に大事です。

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人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。

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