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成功させよう転職 > 転職者別の利用方法 > 面接を突破するコツ > 面接官からの質問の答えに困る場合
今までの経歴で一貫性がなかったりすると、面接で質問される事があると思います。そのようなときに
すぐに答えられないのは、自分でもなにがやりたいのかあいまいになっているからです。
このケースで大事なのは、自分が一番やりたい事はなにかをとことん突き詰めて考える事です。
したがってやりたい事について考える時間、自問自答する時間をもっと増やす事が必要です。
例えばシステムエンジニアで転職を考えていたとします。しかしやりたい仕事がシステムエンジニア
だけでは漠然としすぎです。この職種にはいろいろ種類があります。例えばウェブのシステムエンジニア
になりたいのか、組み込み系のシステムエンジニアこれについてよく考えてみます。それぞれの特徴は
ウェブシステムであれば、プログラム言語だけを覚えて仕事を進めるのは困難です。データベースも同時に
覚えなければなりません。プログラム言語は多くの場合Java言語を使用します。
個人情報をユーザーに入力してもらって保管するのが主な目的となり、そのあとの物理的な商品発送
や梱包作業は人間がする事になります。一方組み込み系は設計能力とプログラム言語に重点をおいた
スキルが必要になります。プログラム言語は多くの場合はＣ言語です。いわゆる電化製品（カーナビなど）
などのプログラムになるのですが、コーデイングが好きな人にはこの種類のシステムエンジニアが
向いているのかもしれません。
このように開発職といってもいろいろな側面があるのでよく考える事が重要なのです。これがいいなと
思ったらなぜやりたいと思ったのか、これはいやだという思ったらなぜいやだと思ったのか感覚的な
ことだけで判断せず、なぜという理由まで突き詰める事です。めんどくさがらずこの作業を実施する
事をおすすめします。
そうすると最終的には何が見えてくるかというと自分の強みです。自分の強みが見えてきたらそれを
軸に面接で伝えるのです。転職で一番よくないケースは本当にやりたい事に自分で気づかずに転職先を
きめる事です。 結局はいざ職に就いて働いてみたら、また嫌になってすぐに辞めてまた転職という
悪循環に陥りかねません。このやりたい事について考える時間に、もっと重点を置く意識を持つといいと
思います。
面接で答えに困る状況に陥る原因のひとつは、自分のつよみに気づいていないケースが多いです。
なぜ気づいていないかというと、圧倒的に突き詰めて考える時間がたりない事と、後は一人で実施している
事が原因だと思います。やはりキャリアコンサルタントとともに実施した方が、より短時間で正確に自分の
つよみを把握する事が可能になります。まず転職活動はそこからです。
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