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転職歴が10社以上あり職務経歴が長くなる場合


退職理由は書かなくてよい
転職活動に踏み切る時に転職が成功するかどうか不安になると思います。転職歴が二桁に及ぶような
人はなおさらではないでしょうか。この転職歴が多いケースは不利に働くのかですが、やはりこれは
応募者としてはよいイメージを持ってはもらえないと思います。


転職歴が多いと「またなにか嫌な事でもあったら辞めてしまわないだろうか、今すぐにでも欠員の
補充が必要だと職場から要請があるのに、すぐに辞められたら困る。」採用側としてもこんな
不安をもってしまいます。


こんな事が頭に思い浮かぶと、転職歴がなぜ多いのか退職理由の説明をしたくなります。しかしこの
退職理由は履歴書、職務経歴書には書かなくてもよいのです。会社を辞めた理由を考える時、
後ろ向きな言葉が多くなる人が多いと思います。パワハラ、経営悪化などすべて会社に在籍して
いる人の経験談ですから本当の事ではあると思います。


しかし退職理由はたとえ周りの環境が原因だったとしても、他責にするのはよくありません。
事実かどうかの問題ではなく、印象の問題です。退職理由を書かないで前向きな記載が
多い応募者と、転職歴が多く後ろ向きな退職理由の応募者だったらどちらを採用するのか、
自分が採用担当者だと仮定して考えてみて下さい。スキルが変わらなければ前向きな人の方を
採用すると思います。


中途採用は任せたい仕事がすぐにできそうか、そうでないかに焦点が当てられまから、応募書類の
段階での退職理由は、たとえ転職歴が多くとも記載すべきではないのです。(ただし面接では必ず
きかれるので準備が必要です。)
転職は自分の将来を考えてするものですから、応募書類にはなぜ転職するのかを伝えるべきです。

■多くの仕事を経験したからこそ気づいた事を伝える
転職歴が多い場合は職務経歴が長くなると思います。しかしひとつひとつの職務経歴を書いていた
のでは、なにをアピールしたいのかが見えてきません。自分では認識していないかもしれませんが、
いわゆる職務経歴の羅列になっているケースです。
ここで売り込むべきなのは「多くの仕事を経験
してきたからこそ、この仕事がしたいと思った」という自分なりの物語を作って伝える事です。



今なぜその仕事を目指そうと思ったのかまずは考えてみましょう。例えばですが、「突き詰めて
考えるのが好きだからこの仕事」だけで終わらせず、「突き詰めて考えるのが好きだったので、
仕事をしていてこんな時にやりがいを感じた、なんどか転職をしていろんな仕事を経験したが
自分に向いているのはその仕事だと思った。」こんな感じで仕事の経験からこの仕事を目指そうと
思ったと伝えられると、ただのあこがれで応募してきたのではないと説得力があると思います。
またこれを職務経歴書の冒頭に職務要約としていれておくと、ある程度今までの経緯を理解して
それ以降の項目を読めるので、転職歴が多いというイメージは少し弱くなると思います。


後はこのようなケースは会社を辞めずに転職活動するのがいいと思います。ただでさえ転職歴が
多いのですから、増やすような事は避けるべきです。仕事を続けるのはきつくつらいと思いますが、
自分の将来のためと思って仕事を継続しながら転職活動を頑張ってみて下さい。


転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。


利用者登録は人材紹介会社の公式HPからプロフィールの入力のみ。
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