転職には採用担当者に伝わる意欲が必ず必要 転職コラム|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング)


成功させよう転職 > 転職コラム > 転職には採用担当者に伝わる意欲が必ず必要

転職は採用担当者に伝わる意欲が必要

これは一番はじめに転職した時の話です。その時はリーマンショック前でしたから、それほど景気は
悪くはありませんでした。どちらかというと「未経験でもやる気のある人」なんていう求人広告が多く出回って
いた時でしたから、そんなに職を変えるのは難しくない時だったと思います。でもそれはあくまで応募先の
会社がほしい人材である事が大前提です。


会社を退職した次の日に市役所に行って、保険証を国民保険に変える手続きをして、そのままハローワーク
へ行きました。当時読んでいた転職関係の雑誌には、平均活動期間は3ヶ月位と書いてあったので、
それほど活動が長くなる事はないだろうと考えていました。活動を始めたのは梅雨の時期、たしか6月くらい
だったと思います。

転職は採用担当者に伝わる意欲が必要−どうすれば伝わるか

最初に応募した会社には履歴書の書き方や職務経歴書の書き方のノウハウ本を買って、どんな書き方が
いいか考え推敲して手書きで書いて応募しました。そうすると電話で書類選考が通ったから面接に
来てほしいという一次選考合格の知らせが届き、幸先のいいスタートができたと少しいい気分になり、
この分だとそんなに苦労はしないかなと大分甘い考えでいました。


その会社の面接は社長が担当していました。挨拶をすませてから志望動機などを聞かれるのかと思ったら、
まず質問されたのが、「君はパソコンをもっていないのか」という質問でした。手書きの方が熱意が伝わる
かと思いまして、と答えると首をかしげ困り顔でした。後からセミナーに参加したり、キャリアコンサルタント
から聞いて知ったのですが、IT業界の応募書類はパソコンが常識なんだそうです。手書きがいいなんて
知識は業界研究を全くしていないのもいい所です。


そのあとは面接官のテンションも終始下がりっぱなしで、形式的な質問だけして終わりました。
間もなくしてメールで不採用の通知が届きました。この当時は原因がよくわからなかったので
その後はただ応募数をふやしていたのですが、ほどなくして書類選考も通らなくなり面接の機会も
ぐっと減りました。


ハローワークに相談に行くと元気づけてはくれるのですが、当時は具体的にどこが悪いのかまでは
聞く事ができなかったので、なぜ良くないのか考え、悩む日々が長くつづきました。食欲もなくなり体重
もみるみるうちにへっていき、たまに合う友人に「やせこけているけど、なんかあったの。」と言われるように
なりました。そして長い時間考えた結果、突破口を切り開いたのが、民間会社のキャリアコンサルタントです。


正確ないい方をすれば転職サイトです。そこには自分が見た事のない職を変える事への心構え、
ノウハウが記載してありました。まずは職を変えようと思うのなら自己分析すること、企業研究すること、
企業との接点を探す事、すごく納得できることばかりが書いてありました。結果としてたどりついたのが
あまりに転職に対する考えと意欲が簡単すぎたという事です。


なぜ自分は採用されないのか、それはその会社で「この人なら大丈夫、やってくれる」と思えないからです。
ではなぜ伝わらないのか、それは働く意欲を感じ取ってもらえるように伝えられていないからです。
活動が上手くいかない事で、ハローワークに相談にいき、自分で考え調査して身を持って理解
しました。ただ身を持って理解した事で今でもこの感覚は体に染みついているので、この経験はすごく
役にたったと思っています。


それからどうしたかというとまず資格と取得しようと思い、派遣会社に登録して働きながらスクールに
通いました。そこはちゃんとした講師が講義形式で教えてくれる所だったので、かなり学費は高めだった
のですが、ローンをくんで勉強しました。そして最終的には働き先を見つける事に成功いたのです。
これが応募先企業へ、自分の働く意欲を伝えるために示した行動です。どんなに上手く言葉で取り繕っても
どうにもならない事もあると、身にしみてわかっていたので行動で証明する必要があると考えたのです。


これが私が転職には採用担当者に伝わる意欲が必ず必要だと考える理由です。中途採用は即戦力です。
モチベーション採用はないに等しくなります。そういった中で意欲があってそれでどうしたのか、私は経験の
浅い職業だっため行動を起こしました。経験があるのであれば自己分析や企業研究、接点探しを人よりも
時間をかけて実施するのか、少なくても相手に伝える事ができる所までの努力が必要なのです。


転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。


利用者登録は人材紹介会社の公式HPからプロフィールの入力のみ。
転職のプロからアドバイスがもらえるのが人材紹介会社の魅力のひとつです。
私の場合は、全部で4社応募して1社内定をもらう事ができました。誠実に転職活動をしている人に
人材紹介会社はおすすめです。
当サイト、人気の人材紹介会社ランキングはこちら




  Copyright (C) 2011-2013 成功させよう転職 all rights reserved