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 成功させよう転職 >  > 最後に何か質問はありますか?A
 ■どんな質問を選ぶか
 「最後になにか質問はありますか?」この質問をされても何をきけばいいのか迷う所だと思います。
 同じ事の繰り返しになるような質問はできないし、かといって給料の事などは聞いていいものか分からない。
 
 
 質問の内容に関して上手く判断出来ないのではないでしょうか。
 たしかに給料の事を聞くのは良くないです。
 
 
 それはなぜかというと、給料の額面の説明はすでに求人案件に掲載されています。
 面接でもその額面について説明があると思います。
 
 
 その上での質問は「記載内容を見ていないのだろうか」、とか「さっきの説明をきいていないのだろうか」など
 と判断される事があります。
 
 
 給与の額面は社員を尊重して募集してる職種に対して支払える、ぎりぎりの額面を提示している
 事があります。また給料というのは会社にしてみれば人件費です。業績からの支出になります。
 したがって少し敏感に反応する事も頭にいれておかなければなりません。
 
 この額面で納得してきてくれていると信頼しているので、金額の質問は控えた方がよいと思います。
 またよくない質問というのは応募者自身に関係のない事です。面接官も数十分の面接ですべて
 把握できるとは思っていませんので、善意で言ってる部分も当然あります。なので企業研究をよく実施
 して質問を準備しましょう。
 
 良くない質問例
 ・「会社に入ってよかったと思う事はありますか」→面接官に応募者と同じような質問をする。
 よく企業研究出来ていない事が露呈される。
 ・「どんな社風ですか」→これも応募先企業に対しての調査不足が懸念されます。
 ・給料関係→前述した通り。
 
 ■第一に仕事内容
 ではどんな質問が好ましいのかというと、それは仕事内容です。
 質問の仕方ですが、やはりこれも面接官へイメージが出来やすいようにと考えると
 5W1Hが基本となります。
 
 
 このまだ企業に採用されていない時点での、5W1Hには骨を折る所ではあると思います。
 かなりの時間企業研究に時間を割かないと、このレベルまで到達しません。
 
 
 しかしそれくらい詳細に質問できるほど、企業への調査ができているという点で入社への
 意欲を感じてもらえます。
 したがって最後の質問は仕事に関係する質問をするのが好ましいです。
 
 
 その質問から会社を選んだ理由が仕事内容であると面接官に伝わりますし、何より自分が後で後悔
 しない理由でもあります。
 
 
 ■役員面接の場合の最後の質問
 仕事内容の質問と言っても面接官が役員の場合は、任せられる詳細な業務まで答えにくいと思います。
 したがって役員面接の場合は、会社の体制や組織についての質問をするようにした方がよいでしょう。
 
 Q:最後に質問はありますか?
 A:仕事内容に関係する事なのすが、よろしいでしょうか。
 Q:はい。かまいません。
 A:@開発現場のリーダークラスとよい関係を保つために、派遣されているメンバーにどんな
 事に注意するよう指示を出されていますか。
 面接官:はい。特に注意するように呼びかけているのは勤務態度です。開発は深夜残業に及ぶ事が
 当たり前になります。しかしだからといって遅刻だけは極力しないようにお願いをしています。
 リーダーにもよりますが、ある程度の遅刻を許容する人と、しない人がいますので特に注意をするように
 指示を出しています。
 
 ※解説
 @質問を面接官へする時は分かり易く5W1Hを心がける。質問の内容が分かりやすいと返答も具体的
 になる。また経験者である利点を活かし、少し掘り下げて質問することで、しっかりと企業研究してきたこと
 も面接官に伝わる。
 
 Q:仕事について質問は?
 A:ルート営業といっても、既存製品のセールスは必要だと思うのですが、売り上げ目標は
 個人で立てているものと考えてよいでしょうか。
 
 Q:ルート営業ですので巡回の他の売り上げについては、明確どれくらいといった目標は個人で立てて
 頂いてはいません。しかし仕事に慣れている社員はだいたい1日1件は売ってきます。また季節に応じて
 期間限定の商品などはノルマという基準はありませんが、何月から何月までに売るといった必然的な
 目標は発生しますよね。
 
 A:ありがとうございます。既存製品を販売したことによって何かインセンティブのようなものは
 ありますか?また1日1件売り上げを上げてくる社員の方は、御社で何パーセントくらいいらっしゃるの
 ですか?
 Q:うちの場合は1件商品を売ると売った額の〜%が、給料に振り込まれるようになっていて、
 社員のモチベーションを上げるようにしています。あとそうですね。1日1件売り上げを上げてくる
 社員は全体の70%くらいですね。
 
 ※解説
 ルート営業というのは新規開拓の営業ではないが、それなりに製品の売り上げを求められる場合
 もある。ノルマを確認するには@A社内の取り決めや、B社内の実情を聞くと具体的に把握しやすい。
 実際に働いている人の実績が少なかったり、あるいははっきりと答えられないようだときついノルマを
 課せられている可能性もある。
 
 Q:雇用条件面で質問はありますか?−1
 A:御社は完全土日週休2日制だと求人票にかいてあったのですが、@なにか仕事で出勤しなければ
 ならない場合、休日出勤はできますか?
 Q:うちの会社は土日は基本的に休みです。しかし急な納期の前倒しがあって、どうして間に合わせ
 なければならない時は出勤してもらう場合あります。それでも年に何回もないと思います。
 
 
 Q:雇用条件面で質問はありますか?−2
 A:御社は求人票の勤務地に転勤ありと書いてあったのですが、Aホームページに載っていた
 支店、すべてに配属される可能性があると考えておけばよいでしょうか。
 Q:転勤ありと書いてあったのは例えば支店長になるといった、相当なポストが用意されている場合
 にあり得るという事で記載しています。いきなり「来月から異動だから〜支店へいって下さい」という事
 はありません。スタッフレベルの場合は考えなくて良いと思います。
 
 ※解説
 働く時にに気になる休日出勤や勤務地ですが、仕事内容とは少しずれている質問になります。
 聞き方を間違えると雇用条件が第一で会社を選んでいるのかと、受け取られても仕方ありません。
 最初から@休日出勤は問題なくできる。A転勤先はどこでもよいといった意図で聞く事が必要。
 
 
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