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職務経歴の説明について考える
経歴についていったいどのような答え方がよりベターなのでしょうか。

よく「自分の経歴を説明してください。」という少し抽象的な質問が来る時があります。

この時、陥りやすいのが自分史のような説明をしてしまう人です。

仕事をしていて「この時こんなことを思ったのでこうしました。」とか
「こんなことを考えて行動しました。」とかいうのは求められていません。

また今現在の転職先にたどり着くまでに、いくつか転職している人は
なぜ辞めたかという理由もここで言う必要はないです。
(ただし面接官に質問される時はあります。)

ここが質問の意味を理解する所です。

面接官がしてもらいたいのはあくまで経歴の説明です。なにがどれくらい出来るのか知りたいのです。

考え方や行動を起こした理由ではない事を理解しましょう。

今までの経験を転職先の会社が期待しているスキルに重点をおき、説明していきます。

面接はコミュニケーション能力が大事です
コミュニケーションの基本は話す事ではなく、聞くことです。

質問の意味を理解して相手の聞きたいことを説明する。当たり前の事ですが
まず聞く能力もこの場面でしっかりと評価されているのを認識しましょう。


■効果的な職務経歴の説明
より面接官へ伝わり易い職務経歴の説明には必ずやらなくてはならない事が3つあります。
それは「自己分析」、「企業研究」、「企業と自分の強みとのリンクを探す」の3つです。
この事前準備ができて初めて効果的な職務経歴のアピールが出来るようになります。
詳しくは「面接 スキル編」へ記載していますが、ここで概要をだけ記載したいと思います。

@自己分析
簡単に説明すると自分の仕事での得意分野を探す作業です。同時に自分の弱点も探します。
例えば強みで考えると、開発でいえばコーデイングより設計の方が得意とか、営業であれば
プレゼンテーション能力があるとか等です。自分の弱点で考えると、開発でいえばコーデイングに
時間がかかりあまり得意ではない。とか営業でいえば商品を売った後のアフターフォローに課題がある
等です。


これは自分の強みを見つけるために弱点を見つけます。逆の言い方をすると弱点がわかって初めて
自分の強みが見えてくるのです。あくまで強みをアピールする目的で自己分析を実施します。


A企業研究
これはどんな企業で、どんな分野に強みをもてっていて、どんな人材を求めているのかを分析します。
この企業研究をしているかしていないかでわかるのが、どれくらい企業に対して興味を持っているか、
やる気があるのかです。通例の質問には流暢に話せて、会社の事をきかれた途端に言葉に詰まったり
すると会社に興味がないと言っているようなものなので、しっかりと自分が応募する企業の調査は
していきましょう。


B企業と自分の強みとのリンクを探す
@の自己分析、Aの企業研究が終わったら、次は企業が求める人材と一致するスキルをもっているか、
自分が成長できる会社か、自分に合いそうな会社かを確認していきます。自分の得意分野でどれだけ
すばらしい実績を残せていても、企業の求める人材と合わなければ採用は難しくなります。
非常に大事な作業になるので必ず実施しましょう。


転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。


利用者登録は人材紹介会社の公式HPからプロフィールの入力のみ。
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