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履歴書の資格や免許は選んで書く
履歴書の資格や免許を書く欄には、自分が持っている資格をただやみくもに書いても
読んでもらえません。もらえないというかどんな資格か調べようという気にもなってもらえないのです。


例えば経理の仕事に転職しよう思っているのに、溶接の資格を持っている事を書いても
プラスには働きません。


私は昔、資格はもっていれば書いたほうがよいと、転職のハウツウ本でよみ、あまり関係ない資格まで
書いていた事があります。


そうして面接にいくと一応「この資格はどんな資格ですか」と聞かれます。
説明するとだいたい「わかりました。」と回答が帰ってきてそれで終わりです。


話が広がるどころか淡々とした面接になってしまいました。
たしかに、目標に対して努力する姿勢を持っている事を伝えるには、いろいろな資格をもっている事は
良い事です。


しかし会社が期待しているスキルに関係してる資格をもっていて、初めて効力を発揮します。
勉強中であれば「資格取得にむけて勉強中」と書いてもかまいません。
また普通自動車免許はもっていたら書いた方がよいでしょう。必ずではなくても、持っていてくれたほうが
よいかな、という会社もなきにしもあらずです。


資格や免許はこれから転職しようとしている会社の、仕事に関係する資格をもっているかというのが
大事になってきます。



■民間資格も記載できる
免許・資格欄には民間資格も記載出来ます。IT系の資格であれば一般的に、ベンダー資格と
いわれている資格です。


私はIT系の仕事に転職するとき、ITのベンダー資格をスクールで学習して転職を成功させました。
もちろん現場に近い環境で学べるスクールを選んで入校し、そのスクールの進める資格を勉強して
取得したからこそではあります。


免許・資格欄にベンダー資格を記載すると書類選考が通るようになり、
面接で「この資格もっているんですね。」と何度も確認されました。そのほうが
言葉だけでいわれるよりも、
形として残るので、「やる気があります」という意欲の説得力があるんですね。



ただし注意点として民間資格をアピールするためには、本当にその資格が転職に有利がどうかの判断を
間違わない事です。そのためには業界の徹底したリサーチしかない事を頭にいれておいてください。


また資格をもっていなくても、スクール講座の受講経験や、資格取得のため学習中も記載して
アピールしましょう。売り込みたい気持ちは伝わるはずです。


これはあくまで私個人の経験談ですが、私は書いた事があります。
面接まで進むと「どんな勉強をしてるのですか?」と興味をもって質問してもらえました。


もちろん面接官がその答えを聞いて、その勉強方法なら学習の効果がありそうだと、
思わなければ意味がありませんが、その時はアピールにはなったと実感できました。


仕事に関係していそうな民間資格は無駄にはなりませんので、資格を持っている人、講座の受講経験、
資格の勉強中などは記載しておきましょう。

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