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履歴書の趣味や特技について

正直なところ趣味・特技の内容で採用、不採用のウエイトはあまり偏ることはないのですが、
だからといって趣味・特技の記載事項に特になしと書くのはあまり好ましくないのです。
紙の上の形式にそったビジネス文書だけでは、その人の性格的な部分は把握できないからです。


よく趣味・特技の欄に書かれるのが、「読書」「スポーツ観戦」「食べ歩き」などだと思います。
この一言だけ書いていくよりは、もう少し噛み砕いたほうがよいです。

読書(○○さんの作品はすべて読んでいます。)
スポーツ(ラグビー競技場まで行き年間20試合以上観戦します。)
食べ歩き(主にラーメンが好きで一年で50店舗回りました。)


職務経歴書と同じで詳細に書く事でやはり採用担当者に伝わります。
面接官もプロばかりではないので、こうした業務内容以外の人間味のわかる情報があると、
緊張がほぐれリラックスできることもあります。


職務経歴書の記載項目に空白を作らなければ、いろいろな角度から興味をもってくれる可能性が
あるかもしれません。ただし趣味や特技欄を記載する時の注意点として、ギャンブル等は
マイナスなイメージを持たせてしまうので避けましょう。

履歴書の趣味や特技について−履歴書から質問される事もある

私が昔転職活動をしていた時、履歴書の趣味・特技欄に「野球」と書いた事があります。
履歴書をみて面接官から「野球やってるのですか?」と質問をされました。


「野球は幼いころからずっと取り組んできたスポーツだったので、今でも週2回くらいは
みんなで集まって試合や練習をしています。時には週末を利用して県外遠征にも行きます。」
等のような回答をしました。


趣味や特技の話になると十年以上取り組んでいるだけあって、かなり生き生きと語る事ができた
と記憶しています。他に伝えるべき事があるのに、好きな事になると流暢に言葉が出てくるものです。


他の質問事項の志望理由や役に立ちそうなスキルなどは、練習はしていたのですが緊張するあまり、
上手く伝える事ができませんでした。


結果からいうとこの会社は不採用になりました。上手く伝えられたのは趣味特技だけですから、
当然といえば当然なのですが、ここでもう少し深く分析する必要があります。


職務経歴書のカテゴリで詳しく記載していますが、企業に採用されるための条件に、
会社が求めいる人材である事が必要になってきます。


例えばコミュニケーションスキルというのには種類があります。話を聞くコミュニケーションスキル、
対人折衷力コミュニケーションスキルなどです。つまりただ単に話せるコミュニケーションスキル
ではないという事です。


趣味や特技の事についていくら上手に話せたとしても、それが企業がもとめているスキルなのかという
点が非常に重要なのです。真剣な雰囲気のなか趣味の話になったら急に楽しそうに話してしまい、
仕事よりも趣味に重点を置いている人と思われないようにしてください。
あくまで職歴や志望理由に軸をもっていきましょう。

履歴書の趣味や特技について−例

■読書
おもに推理小説をよんでいます。(特に〜さんの作品は好きでほぼ全巻読みました。)

■映画鑑賞
海外のアクション映画がすきです。80年代から現在までの〜さんが作成した映画はDVDも含め
すべて観ています。

■スポーツ
@野球(一週間に一回くらいは野球が好きな人たちで集まって、対外試合をしたりしています。)
Aジョギング(週末は近所の土手で10キロほど走っています。)

履歴書の趣味や特技について−その他の項目 健康状態

■健康状態 例
良好(会社勤めしてから無断遅刻、無断欠勤、早退は一日もありません。)

健康状態は特に問題なければ「良好」と記載しましょう。また前職は無欠勤、会社勤めした時から
無欠勤などあれば書いておくとアピール材料になります。なぜ無欠勤がアピールになるかですが、
これは働いた事がある人であればわかる事だと思います。会社で働いていると当然任される仕事が
あるわけです。したがって会社を休まれるとその仕事を誰か代わりにやらなければなりません。


そうなると普段その仕事をしていない人が任務につくので不慣れです。時間もかかりますし、仕事のミス
のリスクも高くなります。任されている人も大変ですし、万が一なにかトラブルでもあったら会社としても
損害になります。つまりこのような状態は会社は避けたいと考えています。そこに無欠勤ですの記載が
あれば不安を払しょくしてくれます。


私も転職活動している時はずっと無欠勤で会社に行っていたので、それを履歴書に書いて面接に
行った事があります。その中の会社で「今まで一日もないんですか?」とか「欠勤したことないの?」と
少し驚いた様子で聞かれた事もあります。それくらい勤務態度に対しては注目している会社もあるので、
無欠勤は書いておいて損はないと思います。

履歴書の趣味や特技について−その他の項目 自覚する性格

■自覚する性格 例
以前受け持ちのお客様から「きみはどんな些細な事でも誠実に相談に乗ってくれるから、物を買う時も
信頼して話を聞く事ができる」と言って頂きました。私自信、お客様に商品を買ってよかったと言われる
ようなご提案を心がけていました。このお客様と誠実に向き合う姿勢が、顧客から継続して契約をして
頂ける関係を築けたと考えています。

この言葉を自分で思っている性格と受け取らない方がよいです。例えば自分で「誠実」と書いても
あまり説得力がありません。いわゆる主観的な表現になります。これはあくまで採用担当者が具体的に
イメージできるように書く事が大事です。この人はこんな性格なんだと認識してもらわないと書いても
意味がないのです。ではこれはどのように記載するのがよいのでしょうか。


これは人からこんな事を言われたます。と第三者の視点を踏まえて説明できると、読み手にイメージが
わきやすくなります。
第三者の例は顧客、同僚、上司、先輩などです。そして書く時のもうひとつの
ポイントですが、仕事のエピソードから企業のもとめている人材像とリンクさせて、自分はこんな性格だと
書くようにしましょう。履歴書も一つ一つの項目に、採用するための判断材料が含まれていると考えて
下さい。

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