職務経歴の作成に困った場合 職務経歴書の書き方:準備編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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職務経歴の作成に困った場合

職務経歴書の職務経歴はすべての軸になる項目です。この概略が職務要約になり、
活かせる経験・能力の項目で自分の強みが何であるのかが証明でき、自己PRの項目で熱意、
意欲をアピールします。


すべてはこの軸を上手く伝えられるかで決まると言っても過言ではありません。システム開発でも、
軸になる基本設計の完成度が他のフェーズに大きく影響します。


これはどういう事かというと職務経歴の内容を変えると、他の項目も変えなければならない
箇所が出てきます。例えば活かせる経験・能力を考えた場合、経歴からは言えそうもないような
自分の強みを書いたとしても、なんの説得力もありません。


もちろん気をつけて修正すればよいのですが、やはり人間ですので修正を忘れたり、
話がつながらなかったりすると、どこか矛盾した職務経歴書になってしまいます。


よい応募書類とは、ひとつながりの物語になっている事が条件の一つです。
そのため一番最初に経歴の内容を固めておく必要があります。
そこから派生させて書いていくと比較的効率的な作成ができます。

職務経歴の作成に困った場合−5W1H分解してみる

応募書類の作成をしていて上手く書けないとか、まとめられない状態になったら今までの業務経験を
5W1Hに分解してみる事が必要です。


■5W1Hとは
(1)いつ(WHEN)
会社の在籍期間
平成XX年○月○日〜平成年○月○日など

(2)どこで(WHERE)
在籍していた会社名
○○株式会社
○○部○○課○○所属

(3)なぜ(WHY)
主に営業などのノルマ等
所属グループの売上目標を達成するため

(4)なにを(WHAT)
車、新聞契約、住宅などの商品種類
新型車の販売

(5)誰に(WHOM)
商品などを売った相手
20代から30代の若い世代

(6)どのように(HOW)
新規開拓、キャンペーン運動
訪問してきた顧客の販売相談から


このように5W1Hに分解していくと、自分にどんな能力が備わっているのか、転職希望の企業で
どんな貢献ができるのかというのが見えてきやすくなります。


「なぜ」と「誰に」に関しては、仕事でエンドユーザに直接の働きかけをするか、そうでないかによって、
無理に分解できない事もあるので、「基本的な考え」という点で考えてください。


職務経歴書を書き慣れていない人は、客観的な視点をもって文書にするのが苦手な人が多いです。
これくらい具体的に5W1Hに分けて考えてみると、「客観的」という考え方が見えてくると思います。
他人がみても分かり易いというのは、考えを述べるのではなく事実や実績を伝えることです。

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