履歴書、職務経歴書で評価を上げるコツ 職務経歴書の書き方:準備編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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履歴書、職務経歴書で評価を上げるコツ

個人的な意見ですが、正直なところ外見でその人の中身がわかる、という意見には賛成できません。
しかし字をみると応募者の会社に対する思いまでわかるという意見はなんとなくわかるような気がします。
私は昔企業の面接にいった際、手書きの履歴書と職務経歴書をもっていった事があります。
未経験だった事をありますが、誠意をこめようとかなり時間をかけてかきました。


応募先企業を決めて、応募要件をよく読んでから書き始めて履歴書、職務経歴書共に
出来あがるまでに一日くらいかけて書いた記憶があります。結果が出ていなかったせいか
その時はすごく集中力があり、普段の自分からは考えられないくらい真剣に打ち込んでいました。
字はあまり得意でもきれいなほうでもないので、それでも丁寧さには特に気を使い、誤字脱字が
ないように、書き始めの字の頭はそろえるように十分注意しました。


当日になり適正検査が終わり、面接が始まってからいろいろと志望動機や職務経歴など質問に
答えていったのですが、やはり面接で話は盛り上がらず、感触はあまりよくありませんでした。
ただ1点だけ予想を覆した反応があったので鮮明に覚えています。
「履歴書と職務経歴書ですがなんというかきれいな字ではないですね。でも丁寧に書こうという
気持ちが凄く伝わってきますよ。」まさかほめられるとは思っていませんでした。


経験がないので難しいかなという感覚が当然あったのですが、思いだけは伝わったかなと。
転職活動が長く、失敗ばかりしていた時期でしたから、なにか少し光が差し込んできたような
手ごたえがありました。この会社は面接後に「経験はないけど誠実そうだから試用期間で
様子を見ます」と言われ、その後お世話になりました。面接で感触が悪かったのに、
採用された会社として記憶に残っています。


大変心のある人事担当者の方だったので感謝しています。もちろん採用して頂いた事もそうですが
それだけでなく転職とは面接だけが大事ではなく、応募書類からすごく見られているものだと
考えさせられました。またこの出来事があってから、働けるという事実に感謝するようになりましたし、
転職自体にも慎重になるようになりました。


面接の時間は限られています。その時間の中だけで全てその人を判断するのは難しいと思います。
そのため履歴書、職務経歴書からでもその人がどんな人物なのか読みとろうとするわけです。
転職を希望する会社に入りたいという自分の思いを、時間をかけて書類に込めるというのが
評価を上げる一つの心構えといえるでしょう。


履歴書、職務経歴書で評価を上げるコツ−作成する時の注意点

@気持ちを入れる
応募書類は採用担当者に見てもらい、面接に呼んでもらうために書きます。
そのため評価を上げるには淡々と書いてよいものではありません。
自分の情報を伝達するだけものではなく、熱意を感じとってもらえるように気持ちを入れて書きます。
そうすると不思議と採用担当者に、自分の入社に対する熱意が伝わり易くなります。


A長い時間をかける
履歴書、職務経歴書を作成するときはめんどくさがらず、あせらないで書くことが大事です。
そうでなくても他に多くの応募者がいる中で、採用担当者の目に留まるように書かなければなりません。
長い時間をかけて書くというのは、修正点がみつかるという利点もあります。
結果的に応募書類の評価を上げる事になります。
目安は履歴書、職務経歴書のセットで、一日くらいはかけて仕上げましょう。

B慎重に書く
慎重に書くというのはすごく大事です。応募書類の中でも履歴書などは、手書きで送る事が
多いと思います。自分の目にはたいして違いが見えなくても、第三者がみると若干の文字の並びが
偏っていたり、大きさが違っていたりします。荒い字で応募書類を書いて送ると
「仕事も雑にこなすんじゃないかな。」、誤字脱字のまま応募書類を書いて送ると
「仕事でもミスしないだろうか」と悪い印象を与える可能性もあります。
あくまで丁寧さを心がけて書くのが
評価を上げるコツです。

C見やすい工夫をする
文章のみで職務経歴書を書いたり、熱意や意欲をだけが前面にでている内容になったりしていると、
あまりよくありません。会社で書類を作成しようと思ったら、分かりやすく、見やすい工夫をすると思います。
それと履歴書、職務経歴書を作成するときの意識も持ち方は一緒です。
一人の応募者にあまり時間をかけてはいられないので、短い時間でも要点が把握できるように、
採用担当者のニーズに合った応募書類に仕上げる事も必要になります。

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