書類選考を通すための注意点 職務経歴書の書き方:準備編|成功させよう転職(人材紹介会社ランキング) 本文へジャンプ


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書類選考を通すための注意点−履歴書

転職するにはノウハウが必要な時代になりました。
履歴書、職務経歴書の書き方には十分な注意を払う必要があります。
そこで応募書類を書く際の注意点を以下にあげてみました。

@写真のサイズが履歴書の枠のサイズとあわせる。

A写真の表面にのりがついている(きれいにはりましょう。)

B学歴、職歴の欄に(株)や省略表記を使わない。会社名は前株後株も注意して書く。

C生年月日や学校の入学年、卒業年、会社の入社年の年号の統一。
和歴なのか西暦なのか。

D学歴、職歴の欄の最後に「以上」を忘れない。仕事の文書であることに変わりはない。
案外忘れやすいので注意。

E本人記入欄に希望年収額を書かない。常識的なことではあるが、書いている人は社会人としての
良識を疑われるので気を付けてください。

書類選考を通すための注意点−職務経歴書

@見出しをつける
ここにはこれが書かれていて、というような採用担当者が時間をかけずに認識できるような工夫が必要。
多くの応募者がいる事を想定する事が大事です。ここでも相手の立場に立って考える意識を忘れない
ようにしてください。

□職務要約
・・・・
□職務経歴
・・・・
応募書類は特別な書類ではありません。ビジネス文書と全く一緒です。会議で使う資料だったら
見やすく要点を簡潔にまとめるように作成すると思います。それと職務経歴書はかわらない
意識を持ちましょう。


A履歴書をそのまま書いた内容にしない。
より詳細な内容をわかりやすく担当者に伝えられるような書き方にする。
職務経歴書全体に言えることですが、「具体的に」これを意識しましょう。面接でも言われた事が
あるかもしれませんが、応募書類もそうです。例えば要点を絞らずに応募職種と関係ない職務要約を
長く書いても、何をしてきた人なのか伝わりにくいです。最低でもどんな仕事を何年間従事してきたのか
を書くことで、最初の印象が決まります。


いわゆる職務経歴書の「入り」というやつです。職務経歴書に書く項目はすべて重要ですが、
冒頭に書く職務要約が案外大事です。その後、文書を読むイメージが決まってくるからです。
だからこそ数字などを用いて具体的に伝わるように書かなければならないのです。


B志望動機は抽象的な表現はさける。
「御社の将来性に魅力を感じて、」←転職を希望する会社のどこに将来性を感じたのか?
「自分のやりたい事ができると思いました。」←転職してどんな仕事をしたいと思っているのか

中途採用の場合、企業側は採用してすぐに現場で使える人材をほしがっています。その中で
自分のやりたいことについて、突き詰めないまま応募書類に書いてしまうと、熱意が全く
伝わらず印象も薄くなります。どんなに力をいれて書いたつもりでも、読んでいる方には絶えず
「なぜ?」という疑問が残り、本気で働きたいと考えていないと受け取られる事もあります。


採用担当者は書類選考を通して何百人の応募者を見てきていると考えて下さい。
その中で勝ち抜かなければなりません。それを考えると好印象を与える志望動機にするには
自分だけの志望動機にする必要があるのです。そのためには一にも二にも自己分析が大事です。


C職務経歴
企業も求めるスキルに重点を置いてきさいする。淡々と自分の経歴を記載したのでは、
採用担当者にどんな能力が会社で活かせるのか伝わりにくい。
応募者は他にもいるので、ただ羅列された職務経歴から「読み取ってください。」という意識では
書類選考を通すのは難しい。


例えば営業であればルート営業なのか新規開拓なのか、それとも両方兼任していたのかを
明確に記載します。また実績を書く時はただ金額を書くだけでは、その数字が称えるほどの実績なのか、
あるいは普通の実績なのかが判別できません。目標額に対して売り上げ金額はいくらで、達成率は
何%なのかまで書いて、初めてその応募者に働きぶりが第三者に伝わります。


D自己PR
自己PRは唯一やる気や熱意などの精神論を記載できる項目です。
その自己PRに一番書いてはいけない内容が、模範解答のような書き方です。いわゆる個性のない
文章です。その人を雇い入れることで、企業にどんなメリットがあるのかを伝える文章にしないと
アピールにはなりません。


そして職務経歴書の項目である「職務経歴」と「活かせる経験・知識」を踏まえ、会社に入っていから
のキャリア構成や、仕事への意欲を自己PRとして記載します。このつながりを意識するのも大事です。
私はこう仕事へ取り組む、こんなに意欲がある、なぜそんな事が言えるのか、それを解決する
根拠が文書の中にあるとより伝わり易くなります。


書類選考を通すための注意点−転職が珍しくなくなってきた時代

履歴書のみで転職活動をしていた時代とは違い、現在は職務経歴書のできが書類選考を通す
軸となってきています。


履歴書はあくまで応募者の基本情報を知るため、職務経歴書はこれまでの職務の概略
職務経歴から会社の求めるニーズと一致しているか、応募者のスキルで何が会社で活かせるのか、
自分のやりたい仕事、仕事への熱意があるのか、と非常に重要な項目を記載することになります。


その重要な書類をかいているという意識を持ち、採用されるためにまず準備を怠らない事が
必要になってきます。

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