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企業研究を元に分析する
■企業研究のプラスアルファ
自分で実際に店舗などへ出向くという方法の他に、詳細に企業の情報を知る手だてがあります。
これはプラスアルファという点で家でもできる方法です。例えばシステム開発の転職を
考えるのであれば、応募先企業のホームページの事業領域などを見てみます。


そうするとどんな製品の開発をするのか、組み込み系かウエブ系か、OSは何を使用して
開発しているのかとかなどより詳細に知る事が出来ます。入社前にやる事が決まっていても、
応募者には具体的には見えていませんので、大きくとらえて調査してみましょう。


その結果として入社してから自分の働く姿が想定しやくすります。これだけでもやるかやらないかで
変わってきます。面接の時「うちの会社がどんな事をしているか知っていますか。?」、「うちの会社の
ホームページ見た?」などの質問に対して、全くの無知では採用にはかなり遠いです。
本当に会社に興味があって応募してきたのだろうかと疑われてもしたかありません。
そのような質問への準備としても有効な手段です。


■企業研究の結果から把握する
書類選考を通って面接まで進むと、少し緊張しながらも俄然やる気が出てきて、企業研究にも熱が
入るようになります。ただここで分析しなければならない事があります。それは自分がなぜ書類選考を
通ったかという事です。成功した分析をするのです。


なぜ分析する必要があるのかというと、企業が求めている人材像が見えてくるからです。
実際に企業が会ってみたいと思った人材が自分自身なわけすから、これ以上分析しやすい例は
ありません。客観的に履歴書、職務経歴書をみて、求人要件と自分の書いている内容の
どこがよかったのかを考えてみます。


そうすると企業のもとめている人材と、自分のスキルのどことどこが一致していて、ここがわかりやすくて、
いろいろと自分の強みが応募書類から把握できたら、その企業研究はよい方向に向かっています。
結果としてどんな人材を企業がほしがっているかがより鮮明に見えてきます。


企業研究とはただ企業情報を調べているだけでは、100%ではありません。その調べ方が
具体的で、効果のあるやり方であって、初めて本番の面接で役に立ちます。
その効果のある実施方法のひとつが応募書類を分析する方法です。書類選考が合格した知らせは
履歴書や職務経歴書を送って少し時間が空いてからきますから、熱をいれて書いた応募書類に
少し距離をおいて客観的に分析するにはもってこいです。


頭が冷えた状態では応募書類はまた違って見えるようになります。また企業研究だけに効果を発揮する
だけではありません。次の応募先企業を選択する際にも、どんな企業が自分に合っているのか、
有効な情報として残しておく事が出来ます。

■慎重になりすぎない
この企業研究ですがたしかに重要なものである事に変わりはなりません。しかし時間をかけすぎて
いつまでたっても企業を選択できないのは本末転倒です。転職はたしかに不安の付きまとう物ですが、
多少は入社してからのギャップはあります。


昔こんな事がありました。転職して会社に入社したての頃は、誰でもやる気に溢れていると思います。
私もそうです。やる気になって職場に行っても、ものすごく暇な時もあってなぜここに人員が必要だと
判断したのだろうかと疑問に思った時もありました。


それからこんな事もありました。残業が月平均10時間と求人票に書いてあってので、深夜残業までは
想像していなかったのですが、入社してみたら実際は月120時間くらいやらされた事もありました。
一日の睡眠時間は平均4時間くらいで毎日働いていた事もあります。職場では居眠りはできませんから、
太ももをつねって眠気をさましながら仕事をしてました。


また反対にろくになんの仕事の説明もないような状態で、すぐに仕事をやらされた事もあります。
すべて手探りでやり方を覚え、これは失敗したら大変そうだと思う仕事は知っていそうな人に聞いて
こなした事もあります。


周りからしてみれば知っていて常識くらいの意識だったと思いますが、経験者であってもその部署の
やり方までは、来たばかりで把握していないのですごく大変でした。でも自分で好きで選んだ仕事で
あって、それで転職したのですからやっぱり転職するんじゃなかったと考えた事はありませんでした。


もちろん大きな企業と自分とのミスマッチは防ぐべきですし、人によっては深残はあまりやりたくない、
理不尽な環境に放り込まれるのも避けたいと思うのが普通だとおもいます。でもある程度は中途で
入ってくる社員ですから、心構えをしておく必要があると私個人的には思っています。


そのような状況になっても、後悔しないくらいの企業研究をするべきだという事です。
「これくらいは心構えをしてきた」こんな受け取り方で、許容範囲を広くもっておくことも企業研究の
中にいれておくとよいと思います。



だれでも最初から会社を退職したいと考える人はいないと思います。初めは理想とする将来を
思い描くでしょう。それが仕事の経験を積むことにより、本当にやりたい仕事とは違う事に気づき
転職する人が多いのではないでしょうか。会社に長く在籍してスキルアップしていくためにも
転職してもすべての面で満たされるわけではない、これも自覚する必要があります。


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