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成功させよう転職 > 面接 質問事項2 > 前職はどんな仕事をされていましたか?
前職はどんな仕事をされていましたか?
■企業が求めるスキルを確認
中途採用者は求人の応募をかけている段階で、やってもらいたい仕事が決まっているケースが
ほとんどです。通常は社員の急な退職や、あるいは会社の業務拡大などがあって、欠員を補充
しなければならない場合や増員の必要があると判断された時に、中途採用者を募集します。


そのため前職の職務経歴を聞く事で、仕事を一任しても大丈夫かという判断をするのです。
応募者はこの質問の意図を理解して、質問に回答する必要があります。
一番分かり易く伝えやすいのは、仕事の体験談を話す事です。


ただ体験談といっても淡々と「こんな仕事をしていました。」、となんの会社の調査もせずに
答えても意味がありません。
面接官が聞きたいのは、募集をかけている求人の仕事内容と職務経歴が一致している体験談です。
それを意識して話すように心がけましょう。


■面接官の疑問
面接官は常に疑問を解決しようとしています。質問を受けて答えるという
面接のサイクルに慣れていない人は苦手かもしれませんが、書類選考を通り、面接に来てもらって
話を聞いてみたいと思った応募者ですから、詳しく話を聞かれます。


詳細に説明してもらう事で応募者の仕事ぶりがイメージしやすくなりますし、またそうすることで
嘘をついている場合は、だんだん話の内容がつじつまが合わなくなって見抜く事が出来ます。
結果的に応募者が自分の企業の求めている人材に適しているのか、という判断材料になるのです。


■面接が苦手な人は
面接が苦手な人は話すのが苦手というより、説明が苦手な人が多いです。
また説明が苦手な人は、自分の体験談からの説明を心がけると言葉が発しやすくなります。
いろいろ詳しく深堀されるのは興味があるからです。詳細な説明を求められたらそれはチャンスだと
思ってください。相手に自分の体験談を分かりやすく伝え、上手く自分のキャリアとの一致点を伝えられれば
よい印象をもってもらえるでしょう。


■成長してくれる人材か
もうひとつこの質問から聞き取ろうとしている内容があります。
それは会社に入っても成長してくれる人材かどうかです。
ただ与えられた事をこなすだけの人は、入社後も自分で考えて成長してくれそうな人材であると
見込めません。


またこれは企業側の教育システムが見え隠れしています。どういう事かというと、自主性を求める企業は
研修設備が整っていないケースが多いです。私も昔ベンチャー企業に勤めていた時、
会社に入社して初日からなんの指示もなく、ほったらかしにされた事があります。
聞かないとなにも教えてはくれないような会社で、新卒でさえ研修がなく、OJTから教育していく
システムでした。


ただ仕事のボリュームはどんどん増え、ボーナスもかなりもらえました。やりがいも感じていた会社
でしたし、一番収入がよかった会社でした。
成長してくれる人材かどうかを強く求められるのは、まだ企業も伸びていく可能性を秘めているという
事でもあるのです。



この質問は職場の日常業務の中で、どんな工夫して取り組んできたのかの体験談を言えるように
しておくのがベストです。あくまで体験談です。
例えば作業時間短縮のため、売上を上げるため、自分なりに工夫していた事はなにか。
そして工夫した結果どうなったのか。あくまで具体的に回答できるようにしておくことが必要です。


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