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異業種でも使えるスキルをピックアップする
あまり経験のない業界に転職を考えている人は、どんなスキルをアピールすればよいか
わからない事があると思います。


テレビの販売から携帯電話の販売に転職することを考えた場合、テレビに関する知識や売れ行きの動向
など知っていても、携帯電話の業界では全く通用しません。


しかし、「接客、店頭販売での売り込み」などの共通点の経験や知識は、十分に通用するスキルです。


■異業種でも使えるスキルの探し方
@現職 事務で身につけたスキル
・コミュニケーション能力
・マクロ作成
・マニュアルなどの資料作成能力
・電話対応
・会議の準備

A転職先での希望の職種 システムエンジニア
必要な能力
・プログラム言語の知識
・設計書作成能力
・コミュニケーション能力
・コーデイング能力

B転職先でも活かせそうな経験-1
マクロの作成が活かせそうな経験ですが、これはプログラム言語の知識という点では
難しいです。実際にマクロレベルでは、プログラムが出来ますといった所で、相手にしてもらえない可能性
の方が高いです。


しかしプログラム作成を経験している点と、全くの素人ではないといった点ではアピールできます。
教育にかける時間を推し量りやすいのです。

B転職先でも活かせそうな経験-2
コミュニケーション能力も使えそうなスキルです。これもただ話すだけの能力では企業側の求めるスキル
とは一致しません。企業研究をしている事が前提となりますが、システムエンジニアという仕事は
建築業界と似ています。建築業界は建物を建てる現場に行って仕事をします。それと同じでシステム開発は
システムを使う会社に行って仕事をするケースが多いのです。つまり電化製品のシステム開発をするなら、
電化製品を作っている会社に出向いて仕事をするという事です。


そうなると派遣先の上司などは良く知らない人です。報告、連絡、相談は働いている人にとっては義務です。
初めて仕事をする人間だからといって、話しかけづらいと思っていてはだめだという事です。


そんな時に必要なのが「誰とでも気兼ねなく話せるコミュニケーションスキル」です。
事務職をしていてコミュニケーション能力をアピールとようと思って「事務職をしている中で培った
コミュニケーションスキル」と書いても具体的ではないので伝わりにくいです。


もう少し企業研究をした成果を踏まえ、職務経歴書には企業側が求めるニーズと一致するスキルの
書き方をしないと効果がありません。

お客様を会議室に案内して、待たせる時間が長くなった時などは、世間話などをして時間を
持たせていました。
特に面識のない方と話をするのは苦になりません。


このようにして使えるスキルを見つけだし、採用担当者に戦力として役に立つ人材であることを
伝わりやすい言い方に変換します。


異業種に転職を考える場合、業務などの基本的な流れなどを理解しているだけで、
大分印象は変わってきます。



■経験者の浅い人も経験者も求められるニーズは同じ
異業種に転職する場合も応募者に企業側が求めるものは同じです。なにも変わりません。
前述したとおり
企業側が求める人材のニーズと一致しているかという事です。


未経験者はハンデが当然あります。しかしそれは応募を許容してる段階で採用担当者は分かっています。
そこを手をこまねいている人より、なにかアピールできるスキルはないかと探して、それでもこの仕事が
したいとやる気のある人をもとめているという事なのです。


半分あきらめた感じで職務経歴書を書くのではなく、経験者になったつもりで自己分析、企業研究、
企業とのリンクを探すといった作業を綿密におこないましょう。
その中で知識がなくても経験から通用するスキルを見つけることに、時間をかける事が必要になってきます。


未経験者の転職に必要なものとは?
未経験者の転職に必要なものとはなんでしょうか。もちろん本人の熱意や入社への意欲も第一に重要です。
しかし本人の意欲がどれだけあっても、応募できる環境がなければ転職は実現しません。
実際に業務経験のない人が数社だけ応募して採用されるケースは少ないため、できるだけ数多く
応募できる転職サイトを利用するべきです。リクナビネクストは未経験者歓迎の求人が数千件
掲載されているので、その挑戦できる環境が用意されています。この分野でぜひとも働いてみたい、
というしっかりとした熱意がある方へおススメです。

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