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履歴書の職歴の書き方
履歴書に書く職歴ですが、これはあまり細かく書きすぎてもよくないですし、簡単に書いても
積極性が欠けているのではないかと疑われます。


履歴書の職歴欄で採用担当者へ伝えなければならないのは、会社名、在籍期間、職務内容の3つです。


会社名は上場企業であるかどうかというのはあまり関係なく、どんな業種であるのかというのが
わかるように具体的な事業内容や従業員数を書いておきます。


在籍期間は何年何カ月と月数まで書いておきましょう。
私は面接でよく「○年も勤めていた会社をなぜやめたのですか?」とか
「○年前の会社に勤めて学んだ事はなんですか?」とか
長く勤めていないと聞かれないような質問をされた記憶があります。


勤続期間が長いとそれだけで印象やその人を見る目が変わってきます。
売り込める材料ははっきりと書いておいて方がよいです。


職務内容は今までどんな業務についてきたのかわかるように書きます。
会社名、役職、部署名は正式名称で書きます。会社で使っていた略語は、他の会社では意味が
通じない時があるので使わないようにしましょう。


入社してからの研修期間、その後どんな部署に配属されたのか、配属された先での業務内容、
全て時系列で記載します。
また1社の職歴は職歴欄の数行を使用して書きましょう。それでちょうどよいくらいです。


■簡潔に記載する
履歴書に詳しく職歴を書かないと、熱意がないと受け取られないかと考える人もいるかと
思います。しかし今の書類選考では、職歴は職務経歴書で選考をするのが通例になってきています。
したがって履歴書の職歴は、要点をおさえ簡潔に記載しましょう。

@在籍していた会社は古いものから順番に書く
ここで応募先企業にリンクしていそうな会社から記載するようなことはせず、
古い会社から記載していきます。あくまで必要な情報を端的にかくという事です。

A配属された部課名などは詳細に記載する
簡潔にといいましたが応募者の基本情報としては、重要な項目になるので
これは詳細に記載しましょう。(ただし履歴書の2〜3行に収まる程度に記載する)
・部課名
・仕事内容
・配属先
・新入社員研修の内容

B題名をつける
「職歴」という題名をつける。記載位置は「職歴、学歴」欄の行の中央に記載する。
学歴の後に書くので学歴の下に一行あける。

C従業員数や事業内容を記載する
在籍していた会社を企業名のみで記載すると、業務内容が判断できない場合があるので、
事業内容や従業員数を記載する。

D在籍期間を記載する
ひとつの会社に長く在籍していた事を採用担当者に伝えるために、在籍期間は
会社名の横に○年○カ月まで記載する。一社に長く働いていた事はプラス材料になる。

E在籍中か退職したのかを記載する
会社を辞めていれば「一身上の都合により退社」と記載する。詳しい退職理由は書く必要はない。
会社を辞めずに転職活動をしている場合は「現在に至る」、退職日がきまっているなら「○月○日退職予定」
と記載する。

F以上を忘れずに記載する
職歴の最後に「以上」を付ける。業務文書という位置づけで履歴書は書きますので
忘れないようにする。右寄せで記載する。

■悪い例
平成○○年 4月 ○○株式会社入社
簡潔にといってもこれだけだと簡単に書きすぎです。


■良い例
                         職歴
平成○○年 4 ○○株式会社入社(○年○ヶ月)
          ・システム開発 従業員数200名
          6ヶ月の新入社員研修でJAVA言語、C言語と
           データベースのSQLの知識を学習

平成○○年 10 システム開発部ウェブシステム課に配属
           基本設計、詳細設計、コーディング、結合テスト、システムテストを担当
平成○○年 7 一身上の都合により退職
平成○○年 8 ●●株式会社入社(○年○ヶ月)
           システム開発 従業員数300名
           組み込み系開発を担当
平成○○年 12 一身上の都合により退職
                                         以上

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