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成功させよう転職 > 面接 質問事項2 > 模範回答より個性を大事にする
模範回答より個性を大事にする
■個性を活かした回答を意識する
よく転職のノウハウ本をみて、その通りに答えようとする人がいますが、あまりお勧めできません。
今の企業で求められている人物像は、自分で考えて行動してくれる(成長してくれる)人材です。
面接官は一人だけ面接しているわけではありません。同じ入社を志す応募者を何人も見ています。
人気のある企業などはかなりの人数を時間をとって面接しています。


その中で書いてある通りに答える応募者は、採用基準には達していないのです。
どういう事かというと、いわゆる「考えない人」と受け取られるわけですね。
考える人でないと何が問題かというと、中途採用者は新卒と違って、手とり足とり教えられてから
動くようでは困るわけです。


たしかに中途採用者でも新入りである事には変わりありませんが、新卒と同じ扱いではありません。
もらっている給料も違いますし、いくらかレベルが上の動きを求められます。
例えばエンジニアの場合、「この機能を設計してください。」と言われたら、設計するためにまず具体的に
何をしなくてはならないのか、そのやり方を知っているのが経験者です。


ただ新しく働く現場では、なにをどうしていよいか分からない時もある、というのも分かります。
そんな時どうするのか、調べて答えをみつけるのが最善なのか、有知識者に聞くのが最善なのか、
これを考えるのです。分からない事があるのは周りは理解しています。
そんな時に問題を解決するため、どう動くかです。その動き方が経験者の動きであったもらいたいと
いう事なんですね。


「自分なりの答えなんてそうみつかるものではない」とあきらめている時点で、言われた事を言われた通りに
実行するだけの人、と思われてしまいます。
時間をかけないと転職は上手くいかないものです。
面倒くさがっていてはいつまでたっても、採用に近づく事は難しいでしょう。


またここで言っている個性というのは他の応募者にない、その人だけの回答です。
それはどんな回答なのかというと、本当に自分が心から思っている回答の事です。
その回答が仮に他の人と同じような事を言っていたとしても、それは模範回答の域を超え、
面接官の印象に残る面接になるでしょう。
文章をなぞらえた上手くやりぬく回答よりも
本気で思っているかどうかが大事なのです。


面接で失敗をくり返す人は、失敗するが故、面接自体に苦手意識をもち、この個性がなくなった
回答をしている傾向があります。まずこの意識を払しょくしましょう。そこからスタートです。
本気の熱意や意欲がある人は、突っ込まれた質問にも答えられます。
思っている事が言葉に出来るからです。


もう一度原点に立ち返り、なぜ転職したいと思ったのか、なぜこの職種なのか、なぜこの会社なのか、
徹底的に詳細なレベルまで追求してください。それが採用への近道です。

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