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成功させよう転職 > > 派遣社員から正社員へ転職する場合の記載例
派遣社員はいろいろな会社で就業しているので経験した職種が多いという特色があります。
私も派遣社員として働いていた経験があります。IT業界自体が派遣でなりたっているような
世界だったので、プログラム開発、テスター、ネットワークエンジニアさまざまな職種に就いて
働いていました。
だからといってはなんですが、派遣社員をしていた頃の私が職務経歴書を書くと、
今までの業務を記載しただけの、殺風景な応募書類となる事が多かった事を覚えています。
私見ですがそれがなぜかと考えると、経験職種が多いとたくさんの業務をこなす自信が
あります。したがってこぞって掘り下げようとしなかったんですね。
そうなってくると言われた仕事を単にこなすだけの人と受け取られやすいのです。
ここで考えなければならないのは、なにが自分の強みなのか、そしてその強みが応募先企業で
活かせる技術なのかという点です。業務をただ記載しただけでは、採用担当者はなにがこの応募者の
強みなのか、会社に入ってから活かせるスキルはなんなのか、企業の採用担当者は忙しく一人の応募者
に長い時間かけてはいられないので、判断がつかないのです。
また企業研究をしっかりとしてきたのかと疑われる事もあるでしょう。それくらい書類選考を通る応募者や、
面接で採用される応募者というのは情報収集に時間をかけ、的を絞った職務経歴書に仕上げてきます。
職務経歴書を作成する前に実施するべきなのは、情報を集めるという行為です。いきなり職務経歴書の
作成にとりかかってもだめなんです。「業務内容を書いたので読み取ってください。」ではせっかく企業で
通用する技術を持っていたとしても、気づいてもらえないでしょう。
派遣社員から正社員を目指す人はマニュアル人間ではない事を伝える
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派遣業務は就業先で与えられる仕事内容が限られてきます。経験してきた職種が十分であっても、
与えられた業務内容の中でどのように成長してきたのかを伝にくいです。
これから転職しようとしている正社員という就業形態を考えた場合、限られた業務の中でも
どんな工夫をして、どんな成長をしてきたのかを突き詰めたほうがよいと思います。
そうすると職務経歴書に書くべき内容がみえてくると思います。
また正社員は派遣社員とは違い、毎日与えられた仕事をこなすだけではありません。
派遣社員から正社員で働く事を考えると職務経歴書で伝えなければならないのは、自分で考えて
動ける人材であるという事です。いろいろな状況に対して、規定の仕事のやり方を外れた対応をしなければ
ならない時もあります。
派遣で働いていてそのような経験がない。そうだとしても臨機応変な対応は可能ですよ、という事を
自分の長所を織り交ぜて職務経歴書に書けば、採用担当者に対してのアピールになります。
派遣社員から正社員の場合−職務経歴書の書き方 職務要約 記載例
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■職務要約
経理事務職や営業事務職として見積もり、発注、製品の納品管理、現場との納期調整業務、
顧客との電話対応、など事務職の業務経験全般を経験しています。
※解説
・派遣社員としていろいろな職種を経験してきた人は、職務要約の中にまとめる記載をしたほうがよい。
職務要約以降の項目を読む採用担当者が、この応募者が今までどんな経験を積んできたのか
冒頭で把握しやすいようにする。最初にそのイメージをもって読み進められる工夫をすると、その後の内容
も伝わり易くなる。派遣社員は特に職務要約を意識する必要がある。
派遣社員から正社員の場合−職務経歴書の書き方 職務経歴 記載例
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■職務経歴
●平成▼▼年▼▼月〜平成○×年××月 ○○○○株式会社 ○○の販売 派遣社員
期間 |
業務内容 |
平成▲▲年▲▲月
〜平成○○年○○月
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○○営業所経理部 部員5名 経理事務
派遣元:■■■■株式会社
・手形管理 ・伝票入力、残高管理
・銀行振り込み支払管理 ・給与計算
・諸経費清算処理 ・月次決算書作成
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●平成▲▲年▲▲月〜現在 □□□□株式会社 ○○メーカー 派遣社員
期間 |
業務内容 |
平成××年××月
〜現在
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本社営業部 メンバー15名 営業事務課 営業事務
派遣元:××××株式会社
営業社員12名のサポートを派遣社員3名で担当
・商品発注、伝票処理 ・納期調整業務
・納品管理 ・見積書作成
・営業プレゼンテーション資料作成 ・顧客からの電話対応
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※解説
資料作成といってもどんな資料なのか、電話対応といってもただの取り次ぎなのか、業務内容を
踏まえた対応なのか、具体的に書いていく。経理事務職のや営業事務職は箇条書きでも十分伝わる。
派遣社員から正社員の場合−職務経歴書の書き方
活かせる経験・知識 記載例
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■悪い例
□活かせる経験・知識
・Word
・Excel
・PowerPoint
※解説
これだと具体的にどれくらいのスキルがあるのか分からない。活かせる経験・知識は採用担当者に
自分の強みをアピールする所に意味があるので、これだと簡潔に書きすぎ。
■良い例 □活かせる経験・知識
・Word 図をファイルから挿入、文字入力、ヘッダー編集、フッター編集、箇条書き機能を
書類作成時に使用
・Excel 入力・編集、シート処理、マクロ、関数機能を書類作成時に使用
・PowerPoint マスタ作成、キャプチャ、文字入力を書類作成時に使用
※解説
ソフトウエアはどの機能を使って仕事をしていたのかを明確にする。特にエクセルはマクロ、関数を
使えると尚良いので、使用した経験があるのであれば記載しておいた方がよい。
派遣社員から正社員の場合−職務経歴書の書き方 自己PR記載例
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■悪い例
□自己PR
今まで長く派遣社員で営業事務の仕事を経験してきました。どんな時も臨機応変な対応を
心がけてきました。自分の@コミュニケーション能力が活かせている職種だと思っています。
これからも得意分野を切磋琢磨しつつ、仕事の経験を積んでさらに自分のレベルを上げて
いきたいと考えています。よろしくお願いします。 以上
※解説
能力だけを売り込み過ぎ。派遣社員から正社員を目指す転職者が自己PRを書く場合、
なぜ正社員として働きたいのかを伝えるのが重要。また得意分野でどんな事ができるのかが
具体的に書かれていない。
■良い例 □自己PR
急な納期変更など迅速な対応が求められる仕事を長く経験してきました。臨機応変に動き現場との
調整能力には自信を持っています。これまでの就業先では派遣社員といえども社員並みの動きが
求めらる事が多く、派遣の責任の範疇を超える仕事も任せられる職場でしたが、おかげでスキルアップ
する事ができました。私は派遣社員で働くには学びとる姿勢と機転を持つ事が大事だと思い、
これまで仕事に取り組んでまいりました。特に現場の進行状況を踏まえながら、顧客と会社の折衷点を
導き出して納期交渉する能力は、就業先の上司からも評価されていました。今後は社員として長く働きける
職場で働きたいと考えています。よろしくお願いします。 以上
※解説
社員として臨機応変な対応が出来る事や、責任ある行動がとれる事をエピソードを用いて
説明する。
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