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成功させよう転職 > 人材紹介会社の活用編 > 転職エージェントは企業研究に強い
転職者の方は企業研究について考えてみた事はありますか。
単独で転職活動する人は仕事内容、給与、福利厚生、月平均の残業時間など募集要件から
読み取ったり、あるいは事業内容などは企業のホームページから調査するのだと思います。
しかし転職者一人で企業の情報を集めるには限界があります。
例えば企業の社風などもホームページや募集要件に「こんな会社です」、といった感じででていますが、
働いてみた事がない会社の社風は実際はわかるはずもありません。
あくまで「こんな会社なんだな」という想像の部分が大半を占めるのが実情です。
もっと具体的にいうと企業もとめている人物像に「リーダーシップのとれる人」とあれば、その項目を強調
するように職務経歴書を書いたり、面接の対策を考えると思います。ただこれではあまりにも
情報としては抽象的すぎるのです。
たしかにリーダーシップがとれる人物であることは、企業の求めるスキルのひとつかもしれませんが、
求人の募集要件よりもさらに詳細な人材像と、採用傾向までは把握することができません。
ここで非常に大きな強みを発揮するのが、転職エージェント(キャリアコンサルタント)です。
転職エージェントは企業の人事担当者と直接コンタクトをとって、接点をもっている事が多く
募集要件では把握しきれない求める人材像や、必要なスキルを詳細に把握しています。
まず相手を知ることはすごく重要です。漠然とこんな感じの企業だろうと予想して企業へ応募するより、
正確な情報を元にしっかりとした事前準備ができるので、転職エージェントを活用するのは大変有効な
手段です。
また検索システムを用いた企業研究もよい方法ですが、ネット上の情報には出どころのはっきり
しないものがあるのも事実です。信頼性という点から比較してみると転職エージェントの方がよい
ように思います。
転職を成功させるために一番重要なものは1にも2にも応募先企業の情報です。転職者が持っている
仕事の経験、知識も当然大事ではありますが、それだけでは宝の持ち腐れです。大事なのはその能力の
アピールの仕方です。仕事ができるといってもそれは前職の会社での話です。書類選考、面接を担当する
採用担当者はその事実を全く知りません。
この自分の仕事ぶりを全く見た事がない人に自分の経験、知識、強みを伝えるという所が、
転職をする場合大きな課題となります。面接という場所は過去の栄光を語る場所ではありません。
企業が補充したい部署の仕事が出来る人かどうかを判断する場所です。そのために伝え方というのは
非常に重要です。
例えば実績よりも結果まで到達するプロセスを大事にする会社があったとします。
その企業にどれだけ自分の実績をアピールしたとしても、採用担当者にはピンとこないのです。
このような企業にはやはりプロセスを重視した売り込み方があります。ただし、なにも考えず
ただ伝えるだけでは効果が薄れるので、転職エージェントは分かり易く、相手に伝わるような話の
組み立て方も指導してもらえます。
@募集要件よりもさらに詳細な企業の求める人材像を把握しているのでアドバイスが的確。
A企業の採用担当者と直接コンタクトをとっている強みをいかし、伝え方まで指導してくれる。
大きくはこの2点になると思います。今、内定をもらった人の企業への応募数は約20社前後と
言われています。すべての会社の企業研究をひとりで実施することは、かなりの労力となります。
まして本当に入りたい会社の内定かどうかという所まで追求すると、もっと多くなるのではないでしょうか。
不確かな情報を探るための労力をかけず、より自分のやりたい事のできる企業へ転職をするために
転職エージェントをお勧めします。
これは社風という事になると思うのですが、私が転職を経験した会社での話です。
その時は転職エージェントを使わないで転職活動をしていました。当時の会社の求人広告を見ると
見るからにアットホームな感じの会社でした。厳しい社風など微塵も感じさせないような会社でしたが、
入社してみると入る前のイメージとはかなりかけ離れていました。
会社のシステムの説明をほとんどしないのです。福利厚生の話とか残業申請についてとか、
有給休暇の申請の仕方、その部署の決まりなど説明があるべきだと思うのですが特に無しです。
アットホームどころか自分で気になったら聞きなさいという感じでした。もちろん必要な時は聞いて対処
していたのですが、会社のシステムに関しては右も左も分からない状態だったので最初はかなり
苦労しました。
企業研究をネット上だけで実施するとこのような会社に入社する可能性があります。求人をかけている
企業はできるだけ多く応募してもらいたい、そうすれば優秀な人材を確保しやすいと考えているため、
ホームページや求人広告を少しでもよくみせようとしています。そのため一目見ただけでは、内部事情
までは把握することは難しくなっています。したがって応募先企業を決める時に安易に「この会社でいいや、
働く事には変わりないから」と決めて応募するのは辞めた方がいいというのが私の考えです。
会社の本当の社風や職場の環境まで知っている人に聞けたら、それに越したことはありません。
新しく働く職場では長く勤めたいと多くの人が考えていると思います。会社選びを間違わないためには
は自己分析も必要ですが、それと同じくらい大事なのは働きたいと思っている企業の情報なんです。
転職を成功させるための人材紹介会社
人材紹介会社は応募書類の添削、模擬面接、キャリアカウンセリング、スカウトサービスなどの
転職サービスを提供しています。特にキャリアカウンセリングを実施すると、転職者としてなにが
自分のつよみでなにが弱点なのかをよく知る事ができ、その結果アピールするポイントが明確になるので
採用される確率がアップします。
利用者登録は人材紹介会社の公式HPからプロフィールの入力のみ。
転職のプロからアドバイスがもらえるのが人材紹介会社の魅力のひとつです。
私の場合は、全部で4社応募して1社内定をもらう事ができました。誠実に転職活動をしている人に
人材紹介会社はおすすめです。
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