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成功させよう転職 > 看護師の転職について > 外来看護師の仕事内容
仕事が定時に上がらないと、普通の日は病院に行けない人もいます。そうするとだいたい
土曜日の午前中に病院に行く事になります。大きな病院にで診てもらう場合、入口から中に入っていくと、
一般受付と総合受付があります。一般受付には医療事務員が対応していて、総合受付では
普通のナースとは少し雰囲気違った看護師がいる場合が多いです。
それもそのはずでだいたい総合受付には看護師長などのベテランが配置されています。こんな症状が
でたんだけど、どこの診療科で診てもらった方がいいのか、など聞いてみると医者に聞いてくれて本人に
伝えてくれたりします。あと目に入ってくるのは混んでいる様子です。病院の診療の仕方によりますが、
あまりに混み過ぎていると番号札をとって順番を待つ所や、会計と受付を分けているのにも関わらずに、
会計は常に列を作っている状態の所もあります。
このような病院によくあるのが、3時間待ち3分診療です。私の一番最長の待ち時間は2時間半で、
診察は本当に3分くらいで終わった事がありました。このような病院の外来看護師は常に時間との
戦いですが、こんな時だからこそ効率的な対応と、指摘しあうコミュニケーションが必要になります。
また待合室の中で順番を待っていると、ほとんど医療事務員だけかと思ったら、一度か二度くらいは
看護師を見かける事があります。しかしすっと現れてすぐに自分の仕事に戻っていくんですね。これは
ただ歩いているのではなく、患者の様子をみて緊急性のあるものかどうかの確認をするのも、仕事内容に
含まれているからです。また患者が緊急性のある症状がでた場合は、ストレッチャーに患者をのせて、
ルート(血管)の確保をする事もあります。
外来というのは患者さんが病院へ足を運んだ時に、一番初めに診療を受ける所です。
大きな病院には多くの患者さんが訪れますから、効率よく的確に業務を進めていく必要が
あります。
外来看護師の仕事は朝出勤してからまず朝礼があります。
■朝礼の主な内容
・昨日の夜、早朝の救急患者について
・本日の専門外来、予約の検査
・看護師長会の報告など
上記内容についての申し送りがあります。この朝礼は看護師の大事な日常業務の一つです。
患者さんの容態は朝と夜では変化する事があります。そのため交代勤務の看護師は必ず申し送り
を実施します。その結果、業務の引き継ぎ、患者の容態を全員が把握するようにしているのです。
その後は、診察室に戻って医療機器などの準備などをします。
朝礼と診察準備が終わると外来看護師の仕事が始まります。
■主な仕事内容
・検査予約の患者の血圧測定や本日の健康状態について聞く
・外来で急に具合が悪くなった患者には順番を早める、あるいは場合によっては医師に来てもらう
などの対応。
・診察前に患者の症状を聞いて記載しておいたり、血圧や体温を計っておきます。
そうしておくと患者が診察室に入ってから、自分の容態説明、体温が何度あるのかなど時間を短縮
できます。
・問題なく点滴がされているか患者の様子をうかがう。
・会議出席、看護研究の資料作成。
・忙しく人が足らなければ空いている人員をあてがう。
・緊急外来があった時はストレッチャーを病棟まで押して、病棟看護師へ申し送り。
こうしてみて仕事内容をみてみると外来看護師は血圧や診察を上手く回したりする上で、すごく患者の
様子を見ているのが分かります。それによって症状が悪くなりすぎる前の対応ができるようになります。
これも看護師の重要な能力の一つです。
外来看護師と患者の関係は、一度合ったら後は二度と合わない人が多いです。
かかりつけの病院であっても同じ看護師がいるとは限りません。異動や退職したりする場合もあります。
病棟の仕事は長い時間患者が病院に滞在しますから、深くかかわりあう時間があります。
外来看護師は患者の様子を把握し、迅速に的確な判断が必要な能力が必要です。
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